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アジサイ(紫陽花)Hydrangea macrophylla
日本で梅雨の花、といえば紫陽花ですが、ドイツは土地柄、梅雨の時期はありません。梅雨のない北海道をイメージしてもらえれば分かりやすいかな?と思います。 正直なと... -
ノカンゾウ(野萱草)Hemerocallis fulva var. longituba
学名のHemerocallis fulva は、ワスレグサのことを指し、ドイツ語ではTaglilieと言われています。和名ノカンゾウで調べると学名は、Hemerocallis fulva var. longituba ... -
ニオイスミレ(匂菫)Viola odorata
花言葉どおり、日陰にひっそりと咲いていることの多いこの花。 昔はバラやラベンダーと同じ様に香水としてたくさん栽培されていたそうです。 写真を撮った日は雨上がり... -
松の枝で花意匠と瓶花 Hana-isho and Heika with pine branches
松は針葉樹なので年間を通じて使える花材ではありますが、やはり冬に使うのが、いけばなでは通っております。 花材が少ない時期ですと使いたくなりますが、心情的にも夏... -
トキワナズナ(常盤薺)Iberis sempervirens イベリスという名前が一般的
春はもとより、冬の寒い最中にも花をつける強い花。暖かな地中海沿岸が原産とは思えませんが、切っても切っても生えてくるので強い印象はあります。 グランドカバーとし... -
ツクシ(土筆)・スギナ(杉菜)Acker-Schachtelhalm
土筆もドイツで見ることが出来る植物です。ただし他の春の草と一緒に埋もれいて、胞子茎が出てくるので、最初は見つけるのは簡単ではありませんでした。逆にスギナは目... -
ユキヤナギ(雪柳)Spiraea thunbergii
枝垂れる枝に沿って咲く白い花は、本当が雪が枝に舞って咲いている感じです。私の知る限りですが、この枝もここ数年になってから、近所の沿道や園芸店で見かける様にな... -
セイヨウミザクラ(西洋実桜)さくらんぼの花 Prunus avium
さくらんぼ、またはオウトウ(桜桃)のなる桜をセイヨウミザクラと言います。私のいる地域では、サクランボ農園やら、また散歩道や農地の脇に植えてあって、5月から6月... -
石化柳(セッカヤナギ)の曲がり具合を活かし投入花器へいける Beautiful curvy Willow in an Ikebana Vase
毎回セッカヤナギ(石化柳)の枝の曲がり具合は違うので、それをどう活かせば良いのか迷うところです。 アネモネの色は写真ですと明るい紫青に見えますが、本当は濃い紫... -
フジ(藤)Wisteria floribunda
フライブルクの街を5月になると彩っているのは藤の花。ヨーロッパの建物とも似合う素敵な花姿は、街ゆく人々を魅了してやみません。 一般に藤と呼ばれていますが、実は... -
ワスレナグサ(勿忘草)Myosotis scorpioides
春先の可憐な花、といえば勿忘草のことも忘れてはいけませんね。庭先に咲きだすと一面ブルーの波になる様子は、見ていて飽きないほどです。 ドイツ語名でも私を忘れない... -
セイヨウイラクサ(西洋刺草・西洋蕁麻)Brennnessel
雑学として、日本に野生する「イラクサ」とこちらの「イラクサ」はどちらも同じように見えるかもしれないですが、こちら「セイヨウイラクサ」学名 Urtica dioica であり...