雑学として、日本に野生する「イラクサ」とこちらの「イラクサ」はどちらも同じように見えるかもしれないですが、こちら「セイヨウイラクサ」学名 Urtica dioica であり、「イラクサ」学名 Urtica thunbergianaとは別種です。でも同じように「イラクサ」と訳されることが多いようです。
それにしても触ると、とっても痛い植物ですが、ハーブティーやお湯で湯がいて食べられる優れもの。効用あるもの、美しいものほど、棘があるのかもしれないですね。
さてドイツでのイラクサですが、結構どこにでも生えている植物です。ですので、渡独した当初、この草には触らないように言われました。それくらい何処にでも生えていて見かける草だからです。公園なんかにも普通にありますからね。
そんなイラクサですが、先ほども書きましたようにハーブティーとして売っています。ですので、痛いのと美味しい?ののギャップがある植物なので、ドイツ語名での名前は結構すぐに覚えた記憶があります。Brennnessel(ぶれねっせる)、カタカナ読みをすれば通じる単語です。
目次
花名:和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:セイヨウイラクサ(西洋刺草・西洋蕁麻)
別名:ネトル
科 属名:イラクサ科 イラクサ属
学名:Urtica dioica
ドイツ名:Brennnessel
英名:Common nettle, stinging nettle, nettle leaf, nettle or stinger
原産地
花言葉
「中傷」