クマニラ(熊韮)Allium ursinum ラムソンとも呼ばれる

花名 Name

今回はじめて、数株ですが出会えてたので撮影することが出来ました。

また春野菜の代表としてドイツ在住日本人の間では結構有名な食材の一つです。

ニラの代わりとしてのクマニラ(ラムソン)

ドイツには日本で言われるニラ(韮、学名:Allium tuberosum)はありませんが、その代わりにこのクマニラ(熊韮、学名:Allium ursinum)、またはラムソンと呼ばれていますが、を使います。

ちなみに両者ともヒガンバナ科ネギ属(アリウム属)です。

採取する際の注意

雑木林の日陰に日陰に自生しているところも多く、その場合の採取は花が咲く前の葉っぱです。

ただし見た目が鈴蘭の葉っぱと似ているそうなので、お気をつけを。鈴蘭の葉っぱには毒があるからです。不安な場合は取るのはやめたほうが無難ですね。

クマニラの使い方

取ってきたのはいいけど、どんな風に使うの?と思いますが、ニラ(韮)と同じように使えます。ドイツ在住の日本人ですと代表的なのは餃子?や野菜炒め?でしょうか。

ネットで「クマニラ、ラムソン」と検索すると在住の方々のブログが結構ヒットします。みなさん工夫されているのが伺えます。

他にはペーストにしてパスタと混ぜたり、他の料理と混ぜたりなどなど。

こんなレシピもあったので、下記にリンクを貼っておきます。左は日本語サイト、右はドイツ語サイトです。

クマニラはドイツのスーパーでも買えます

食材を揃えているスーパーであるとひとパックにして売っているのを見かけます。もしかしたら朝市でも売ってる可能性は高いかもしれません。わたしのところは朝市ないので確認できませんが…。

乾燥したのがスパイスとしても売っていて(わたしの田舎のスーパーでもあったので)、これはスーパーでも手に入りやすいと思います。

自宅で育てる

取りに行くのも、買いに行くのも、どちらも好きじゃない場合は、自宅で育てるというのもありですね。ドイツの園芸サイトでは苗を買うことが出来ます。

日本の場合はギョウジャニンニクの苗が手に入りやすいです(記事の最後にリンクを貼っておきます)。

クマニラとギョウジャニンニク(行者葫)について

クマニラと行者ニンニクが似ているという話にもなるので、参考までにまとめたいと思います。

ギョウジャニンニク(行者葫)

学名:Allium victorialis subsp. platyphyllum 日本産の亜種、 ヒガンバナ科 ネギ属

別名:キトビロ、ヤマビル(山蒜)、ヤマニンニク(山葫)、アイヌネギ(アイヌ葱)

クマニラに似ていることから、クマニラをギョウジャニンニクとして紹介する場合もあるそうですが、学名からもわかる通り両者は別種です。

ギョウジャニンニクは亜種ですので原種があります。原種の学名はAllium victorialisで、クマニラ(学名:Allium ursinum)とは違うというのが分かると思います。

クマニラ撮影話

今回はじめて地元で運よく出会えて撮影できました。

自生している場所は日陰なので、花が咲いていないとちょっと目立たないかもしれません。

ただ咲いていたと言っても数株だけなので、ネットブログで見るようなニラの匂いが強烈!というのは感じませんでした。

なんでもそうですが、きっと人によるのかなと思われます。

さて撮影話ですが、この花は撮っていてめちゃくちゃ楽しいです。アリウム系ですが、花は可憐ですし、また日陰に咲いているので太陽の強い光を気にせず撮れます。

ただ日陰なのでISOを上げ目にしないと手振れ必須。また背丈が低いのでカメラにバリアングルがついてないと姿勢はかなり苦しかったです。

こんな可愛い花なら群生地で撮影してみたい、と思ったのはいうまでもありません。匂いも確認してみたいですしね。

花写真 ポートレート

☆この記事は主にドイツ(ドイツ南西部)で見た花を撮影して構成しています。別の地での撮影した写真を掲載の際には可能な限り明記をするようにしています。
☆このブログを通じて、花はどこでも咲くということを実感していただけたら幸いです。
☆写真の著作権は運営者であるHanaKokoroにあります。掲載写真の無断利用を禁止しております。

葉っぱ部分
2021年5月中旬撮影

使用カメラ Nikon D300
撮影地 ドイツ南西部

基本情報

和名:
別名:ラムソン、クマニラ(熊韮)、クマニンニク(熊葫)、クマネギ(熊葱)、ベアラオホ、ベアラウフ
科 属名:ヒガンバナ科 ネギ属(アリウム属)
学名:Allium ursinum
ドイツ名:Bärlauch, Bärenlauch, Knoblauchspinat, wilder Knoblauch, Waldknoblauch, Rinsenknoblauch, Hundsknoblauch, Hexenzwiebel, Ramsen oder Waldherre
英名:Wild garlic, wild cowleek, ramsons, buckrams, broad-leaved garlic, wood garlic, bear leek or bear’s garlic

ドイツにおける背丈

20cmから30cm

ドイツにおける開花期

4月から5月

種類

多年草

原産地

ヨーロッパ、西アジア

花言葉

日本語の花言葉

ニラの花言葉

「星への願い」「多幸」

関連商品

日本で購入できそうなクマニラ商品は見つかりませんでしたので、ギョウジャニンニクのを貼っておきます。