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ウスベニアオイ(薄紅葵)Malva sylvestris
ハーブとして食べられることから、この花をじっと見つめていたら散歩の人に「花を食べるのかい?」と聞かれました。 よっぽど、お腹空いてるように見えたのでしょうかね... -
ライムギ(ライ麦)Secale cereale
世界でライムギ生産はトップのドイツ。 広い敷地に広がるライ麦畑は、爽快な気持ちにさせてくれます。 同時にアレルギー植物でもあるので、わたしのように風の強い日は... -
ヒュウガミズキ(日向水木)Corylopsis pauciflora
春先に咲く薄黄色の花。 植物園にて、土佐水木を見て以来、かわいい花だと思っていた花木です。 土佐水木は大木なので、庭木として植えるのはどうかと思っていた矢先に... -
ヒイラギメギ(柊目木)Mahonia aquifolium
垣根などで目にする機会の多い花木です。 柊の葉に似てギザギザな葉は、故意に触らなくても触れただけでも痛そうな葉っぱ。 垣根にするのは、その葉っぱだからだと思い... -
春めく谷を訪ねる
早春を感じたくて、桜が見渡せる場所へと行ってきました。 予想通りまだ桜はそんなには咲いておらずでしたが、谷を見渡すとほんのりと色づいていました。少し暖かくなっ... -
雲龍柳で花奏 Hana-kanade Dragon willow
くねくねと曲がりが特徴的な雲龍柳。この枝も春になると、店頭でよく見かける枝です。 他に春の枝と言いますと、レンギョウが手に入りやすくなりますので、お稽古などで... -
春の花で盛花観水型をいける Moribana Kansui-kei with spring flowers
春先の枝と言って、すぐに思いつくのが赤芽柳です。この枝を店頭で見かけると春が近いと感じます。 柳の枝は撓めることが出来ますが、あまり曲げてしまうと自然に見えな... -
オオキバナセツブンソウ(大黄花節分草)Eranthis hyemalis
秋に植えた春咲きの大黄花セツブンソウ。冬と春の境に咲き始め、長い間咲き続け、楽しませてくれました。 花写真 ポートレート 2022年3月上旬撮影 基本情報 和名:オオ... -
ムラサキハシドイ(紫丁香花)Syringa vulgaris / ライラック
ヨーロッパ原産ということだけあって、春先になると彼方此方で目にするようになるお花。ドイツ語では、Flieder(フリーダー)と呼ばれています。お花屋さんでも時々目に... -
秋来る季節は、イタドリ(虎杖)の花が美しい【リトライ案件】
2017年に劇的な出会いの花でしたが、スマホで撮っただけで、その後撮れる機会がありませんでした。しかし、この度無事に(?)リベンジ成功となりましたので、ここに載... -
イヌホオズキ(犬酸漿)Solanum nigrum いけばな花材としては大いに役立つ草
和名に『イヌ』と付く場合には、役に立たないというの主な理由だそうです。 この植物の別名もバカナスということで、どんだけ役に立たないんだと思わず想像してしまいま... -
セイヨウスノキ(西洋酸の木)Vaccinium myrtillus
日本で言うところのブルーベリーは、北アメリカ原産の Vaccinium corymbosum という品種です。 そして今回ご紹介するのは、ヨーロッパでブルーベリーといえば、このVacc...