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夏の花であるグラジオラス主材にして Gladiolus is used as the main material.

花心 Ikebana

グラジオラスの葉っぱがたくさん残ってしまったので、どうにかして主材にできないかなと考えて、こんな風にしてみました。

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ならぶかたちとたてるかたちから発想

フリースタイルのいけばなですが、元となっているのは、小原流のたてるかたちとならぶかたちです。

元となる形があるのとないのとでは、挿しやすさは違うかなと個人的に思っています。

一緒に合わせたお花はガーベラとフロックス。グリーンを活かすようにして、葉っぱからちょこっと顔を出す遊び感というのでしょうか、それも入れてみました。

窓辺に置いて、光が差し込むと爽やかな夏らしい雰囲気が広がる感じが気に入っています。

花:グラジオラスの葉、ガーベラ、フロックス
器:新様式花器
2020年8月

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グラジオラス一種でかたむけるかたち

こちらはシンプルにグラジオラス一種でかたむけるかたちをいけました。

背の高いグラジオラスの花を短く切るのは勇気が入りますが、やはり重心は下の方が落ち着く感じがします。

簾のようなランチョンマットを敷くと和っぽくなるのは気のせいでしょうか。

花:グラジオラス
器:半円型花器
2020年8月

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ドイツにいても和っぽいいけばな

手に入るお花が洋花が多いのですが、このように小物を和っぽいのにすると雰囲気が変わります。

ちなみにこのランチョンマットはドイツの雑貨屋さんで簡単に購入しました。