春先の枝と言って、すぐに思いつくのが赤芽柳です。この枝を店頭で見かけると春が近いと感じます。
柳の枝は撓めることが出来ますが、あまり曲げてしまうと自然に見えなくなるので、注意が必要です。
枝を撓めるとき、形をつけたい方向へねじりながらゆっくり撓めます。
アネモネも春にしか見かけない花なので、見かけた時には使うようにしています。
レザーファンはアネモネの足元に挿していますが、役枝の一つです。レザーファンを客枝として使っています。
なっています。
目次
いけばな Ikebana
2020年1月
花型 Arrangement style
観水型
Water-Reflecting Style
盛花 観水型とは…
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- 水面に花(枝)の影を落とすように挿す花型。
- 水面を広く見せるために花材の挿し位置は、水盤の後方へ寄せます。
花材 Flower material
赤芽柳、アネモネ、レザーファン
Pussy willow, anemone and leather fern
花器 Container
丸水盤
Round basin (suiban)