緑/複色– category –
-
ユリズイセン(百合水仙)Alstroemeria アルストロメリアが有名だけど言いにくい花
花ポートレート 2015年12月上旬撮影 切り花として一年中見ることのできるお花です。いけばな花材としても重宝しています。 花の色も種類が多く、合わせる枝にも困りませ... -
クルミ(胡桃、山胡桃、呉桃)Juglans regia あちらこちらに植えられている木
花ポートレート 2020年7月下旬撮影 近所を散歩していますと、必ず出会う木が胡桃です。 特に秋になって実が落ちる頃は、道端で実を拾っている人を見かけます。散歩中、... -
オランダワレモコウ(和蘭吾亦紅)Sanguisorba minor サラダバーネットとも呼ばれるハーブ
花材でよく使われるワレモコウ(吾亦紅、学名 Sanguisorba officinalis)をドイツにもあるのか探していた頃に見つけた花、オランダワレモコウ(阿蘭陀吾亦紅、学名 Sang... -
ドイツアヤメ(独逸菖蒲) Iris x germanica 別名ジャーマンアイリスの方が知名度あり?
ドイツで大きなアヤメを花壇で見ますと、大抵がドイツアヤメです。背の高さも1メートル程になる花もあって、小さな子供と撮ったりすると御伽話の世界になったりします... -
ミチタネツケバナ(道種漬花)Cardamine hirsuta
春先になるとこの小さい花が目立ってくるようになり、そろそろ暖かくなってくるのかなと思わせてくれます。 ヨーロッパ原産ということですが、ドイツでは1975年から1985... -
トクサ(木賊)Equisetum hyemale
ドイツでトクサの存在はお花屋さんやテーマパークで見てはいたので驚くほどではないのですが、植物園のはとても立派なトクサで数も多かったので強い印象が残っています... -
チカラシバ(力芝)Pennisetum alopecuroides 大きな猫じゃらし
第一印象は、大きな猫じゃらしでしたが、日の光に照らされている様子はキラキラ光猫の尻尾のようでした。 もとは道端に生えている厄介ものの扱いですが、園芸種も出てい... -
クリスマスローズ Helleborus カンシャクヤク(寒芍薬)とも呼ばれる花
「クリスマスローズ」という呼称は、クリスマスのころに開花するヘレボルス・ニゲル (Helleborus niger) のことだそうです。 10月終わり頃から、ドイツの園芸店はもちろ... -
アメリカハゼノキ(亜米利加櫨)Rhus hirta 【いけばな作品あり】
この樹を初めて見て気づいたのは秋になってからのこと。真っ赤な葉がとても印象的だったのを覚えています。 ヨーロッパでは黄葉する樹木は多いですが、赤く紅葉する葉は... -
エノコログサ(狗尾草)Setaria viridis 猫じゃらしは写真映え
全世界の温帯で見ることが出来る植物で、穀物の粟の原種とされているようです。まさに植物は条件さえ合えば、どこでも成長できる良い例?ですね。 私が子供の頃はネコジ... -
フサスグリ(房酸塊) Ribes rubrum 赤はアカスグリ、白はシロスグリ
この実が赤く色付くと夏も盛りかなと思うのですが、どうでしょうか。ドイツは梅雨がないので、6月には夏になり8月になると涼しく感じます。ちょうどこの写真を撮ったの... -
ヤナギ Salix 種類が多いのですが一般的にはネコヤナギ(猫柳)?
子供のころは単純にネコヤナギと覚えていて、大人になってから悩むと言いますか、種類の多さに圧倒されてしまいます。 確かにヤナギ、とひとことで言っても枝垂柳もあり...