12月に入るとクリスマスを意識せずにはいられないですね。ということで、華やかにいけてみました。
古典的な花型ですとやはり和が強調されがちかもしれないですが、小原流の花意匠の花型を応用すると、意外と簡単に和でも洋でも対応可能です。
ぜひお試しくださいませ!
結果的にはフリースタイルのいけばなですが、花意匠のひらくかたちを応用してみました。
さらにクリスタルの器を使い、クリスマスという一種の特別な行事なので、その雰囲気を持っている敷物の上へ。
普段ガラス器に敷物は用いませんが、今回はクリスマスという特別な行事を意識したので、その雰囲気にあった敷物を用いています。
そして空間を広く使いながら、余り詰め込みすぎない…という生け花の精神を引き継いでいけてみました。
アンスリウム、ポインセチア、ローズヒップ、カスミソウ、コニファー
Flamingo flowers, poinsettia, rosehip, gypsophila and conifers
ガラス花器
こちらの作品は、水引きを使っています。
投入花器なので、クリスマスに限らずお正月花としても飾れそうですね。金の敷板を敷くことにより、少し格調高くしてみました。
セイヨウウメモドキ、ユリ、バラ、水引き
投入花器
2016年
クリスマスいけばな作品まとめ(2015〜2018)Christmas Ikebana
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