ハニーサックルと調べると、スイカズラ(忍冬)ばかりを見つけてしまいます。
それもそのはず、同じスイカズラ科の仲間でして、上記のハニーサックルは6月から7月開花で匂いスイカズラと呼ばれ、ウィンター・ハニーサックルは寒い時期に咲くので、寒咲芳香スイカズラと日本で呼ばれています。
さて、ここからは本題であるウィンター・ハニーサックルについて。
ドイツ語名はWinter-Duft-Heckenkirscheといって、Duft(香りのある)、Hecke(生け垣)、Kirsche(チェリー)という単語が使われています。チェリーということで、サクランボではありませんが、赤い実ができるそうです。
フライブルクの植物園にて初めて遭遇したのですが、この花の近くを通っただけで甘い香りが漂い、暗くなりがちな冬に安らぎを与える花だと思いました。
名前にHeckeと付いているせいか、庭の生け垣にもお勧めだそうです。もし生け垣に使ったら冬の間に香りが漂う生け垣というのも素敵だなと思いました。もちろん耐寒性もありでマイナス28度まで大丈夫だそうです。
冬にさく香りのあるお花。冬に咲くのは貴重ですし、その時期に庭にて楽しめるのは嬉しいですね。前庭や玄関近くにおすすめだそうです。
花写真 ポートレート
2020年1月下旬撮影
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部
2019年撮影
基本情報
和名:
別名:ウィンター・ハニーサックル、ロニセラ・プルプシー
科 属名:スイカズラ科 スイカズラ属
学名:Lonicera x purpusii
ドイツ名:Winter-Duft-Heckenkirsche, Winter-Heckenkirsche, Duft-Heckenkirsche
英名:Winter Beauty, Winter Honeysuckle
背丈、開花時期
ドイツにおけるこの花の…
背丈は200cmから250cm
開花期は12月から4月
種類
低木
原産地
1920年にダルムシュタットの植物園にて作成
元となった植物は中国原産 Lonicera fragrantissima x Lonicera standishii
花言葉
日本語の花言葉
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