牧草地や草原へ行くと必ずと言っていいほど目にする植物。それもそのはず、ヨーロッパ原産なんですね。デンマークの国花になっているそうです。日本へは明治以降に渡来し、そのまま帰化してしまったそうです。
ドイツ語のWiesenkleeのWieseは牧草、原っぱという意味で、Kleeはのクローバーのことです。もちろんシロツメクサ(白詰草 Weissklee)も目にすることができます。
写真のムラサキツメクサは、近所の公園にマーガレットと一緒に咲いていました。白いマーガレットに埋もれるようにして咲いていたムラサキツメクサは、どこかおとぎ話のような、そんな雰囲気を醸し出していて、撮っていて楽しいモデルさんでもあります。
目次
花写真 ポートレート
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 南西ドイツ
基本情報
和名、学名、ドイツ語、英語
和名:ムラサキツメクサ(紫詰草)、アカツメクサまたはアカツメグサ(赤詰草)
科 属名:マメ科 シャジクソウ属
学名:Trifolium pratense
ドイツ名:Wiesenklee oder Rotklee
英名:Red clover
原産地
ヨーロッパ、西アジア、北西アフリカ
花言葉
「勤勉」「善良で陽気」「実直」「少女の思い出」「豊かな愛」