ドイツに住んで初めてみた光景。そして、まだまだ知らないことが多いと実感しました。
収穫前の状態というのは残念ながら記憶にも写真にも残っておりませんが、次のシーズンには撮りたいと思っています。
こうして目標というのでしょうか、目的があるというのはささやかながら嬉しいですね。
ドイツにおける甜菜栽培は世界で見ると第3位(2017年)という上位の生産地というのも初めてしりました。Zuckerrübeとは、Zuker(発音は、つっかー / 砂糖の意味) Rübe(発音は、るーべ / ビートまたは蕪という意味)になり、日本語の別名でも砂糖大根と呼ばれています。
元はと言えば、この作物から(最初はRunkelrübeという作物)から砂糖が作られると発見(1747年)したのはドイツの化学者ということで、歴史の長い作物ということになるのでしょうか。
さて、このサトウダイコンですが、もちろん日本でも栽培されておりまして、寒冷地食物ということから北海道を中心に栽培、生産されております。和名ではテンサイ(甜菜)という名称が主流らしく、根の部分がてんさいとう(甜菜糖)という砂糖になります。
砂糖の原料がこうして転がっているのもなんだか不思議な感じですが、今まで見たこと無かったのも不思議ですね。
またどのような食べ物でもそうですが、世の中の情報、特にブームに惑わされることなく、適度にを忘れないようにしたいですね。
目次
風景写真
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 南西ドイツ
基本情報
和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:テンサイ(甜菜)
別名:サトウダイコン(砂糖大根)、ビート
科 属名:ヒユ科 フダンソウ属
学名:Beta vulgaris
ドイツ名:Zuckerrübe
英名:Sugar beet
原産地
地中海沿岸
花言葉
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