サラサモクレン(更紗木蓮)Magnolia × soulangeana

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このサラサモクレンもドイツの街路樹、公園そして庭先で目にするお花です。木はかなり大きくなるので、個人宅ですと広い庭が必要ですが、満開になるとそれはとても迫力があって、でも淑やかな風情のある花です。

もともとサラサモクレンは、シモクレンとハクモクレンの交雑種で、花弁はハクモクレンに似ていて丸みを帯びていますが色はちょうど2種の混ぜたような、そんな感じの色ですね。また最近ではこの3種のことをまとめて「モクレン」と呼ぶことが多いようです。

ドイツ語では、チューリップの形に似ていることからTulpen-Magnolieとつけられていますが、簡単にMagnolie(マグノリア)と呼ぶ割合は多いです。

そして3種(ハクモクレン、サラサモクレン、モクレン)の開花時期は微妙にずれていて、ハクモクレン→サラサモクレン→モクレンの順に開花します。

目次

花ポートレート

  • この記事は主にドイツ(ドイツ南西部)で見た花を撮影して構成しています。別の地での撮影した写真を掲載の際には可能な限り明記をするようにしています。
  • このブログを通じて、花はどこでも咲くということを実感していただけたら幸いです。
  • 写真の著作権は運営者であるHanaKokoroにあります。掲載写真の無断利用を禁止しております。

紫木蓮

和名、学名、ドイツ語名、英語名

和名:サラサモクレン(更紗木蓮)
科 属名:モクレン科モクレン属
学名:Magnolia × soulangeana
ドイツ名:Tulpen-Magnolie
英名:Saucer magnolia

原産地

中国

花言葉

「自然への愛」「崇高」「持続性」

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