お花屋さんで買ったヒペリカムを根っこが出るまで水につけて地植えにしたら、とても大きな株となって、いけばな稽古では重宝する花となりました。花は1日くらいで咲き終わってしまうので、いけばなや花束でも使うのはもっぱら実になった状態の時です。
南ヨーロッパが原産の品種で、花が1.5~2cmほどとこぶりなことから和名は「小坊主弟切草(コボウズオトギリソウ)」と呼ばれます。赤やピンク、クリーム色の実をたくさんつけることから花束に人気で、もちろん花屋さんでよく見かけます。
初めてこの花を見たのは、日本にいる頃のお稽古時。イチゴを思わせる実は可愛くて、なんども触ってみたのを覚えています。
目次
花写真
花名
和名:小坊主弟切草(コボウズオトギリソウ)
科 属名:オトギリソウ科オトギリソウ属
学名:Hypericum
ドイツ名:Hypericum, Johanniskraut, auch Hartheu
英名:
原産地:ユーラシア大陸の温帯~亜熱帯
花言葉:悲しみは長く続かない、きらめき