お花屋さんで遭遇したグロリオサ。ひと目で気に入って買ったお花です。もちろん生け花と合わせるため。炎を思わせる花弁はとても印象的で一度見ると忘れないほどの色でもあります。滅多に見ないので、やはり見た時には使いたくなるお花ですね。
グロリオサは、熱帯アフリカから熱帯アジアに、10種ほどが分布する春植え球根。葉の先端にある巻きひげで、周囲のものにつかまって、つるを伸ばす性質があります。
花写真
花名
和名:グロリオサ、キツネユリ(狐百合)、ユリグルマ(百合車)
科 属名:ユリ科(イヌサフラン科)グロリオサ属(キツネユリ属)
学名:Gloriosa
ドイツ名:Gloriosa, Ruhmeskrone
英名:Glory Lily, Flame Lily
原産地:熱帯アジア、アフリカ
花言葉:天分、華麗、頑強、堅固、光栄、栄光
いけばな
グロリオサの長さを活かして、花舞をいけました。合わせたのは旭ハラン。ハランのくねった葉の面とグロリオサの線を合わせ、緊張感の中にある美を感じ取っていただけたら嬉しいです。
花:グロリオサ、アサヒハラン
器:新様式花器
2016,08