エムファエア・カエルレア Nymphaea caerulea 聖なる青い睡蓮 熱帯性スイレン

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睡蓮には温帯性と熱帯性がある

わたしの中の勝手なイメージですが、睡蓮は初夏に咲く花と思っていて、この花を植物園でみた時には本物?と疑ってしまいました。よく調べると、この睡蓮は熱帯性スイレンとのこと。決めては、青色は温帯性スイレンにはないからです。

睡蓮の世界も奥が深く、温帯性(耐寒性あり)と熱帯性に分かれますが、なんとも似たような名前なので簡単にですが下に整理してみました。

 

温帯性スイレン

熱帯性スイレン

開花

昼咲き
5月中旬から10月

昼咲き、または夜咲き
7月から10月中旬

花色

白,赤,ピンク,黄,複色

白,赤,ピンク,黄,青,紫,複色

耐寒性

強い

弱い

耐暑性

普通

強い

その他

落葉性

落葉性

 
写真の睡蓮は植物園でしたが野外で育てられている花でした。熱帯性スイレンは越冬が難しいとのことですが植物園でしたので、その点はしっかりと管理をされていることでしょう。冬場は水温を15度以下にしては枯れてしまうそうなので、温水を使っているのかもしれません。遠目から湯気が出ていたのをみたことがあります。

個人的にもビオトープに挑戦したいと思いますが、最初は温帯性スイレンからの方が取り掛かりやすそうです。次に睡蓮が出回る時期に挑戦したいと思います。

花写真 ポートレート

  • この記事は主にドイツ(ドイツ南西部)で見た花を撮影して構成しています。別の地での撮影した写真を掲載の際には可能な限り明記をするようにしています。
  • このブログを通じて、花はどこでも咲くということを実感していただけたら幸いです。
  • 写真の著作権は運営者であるHanaKokoroにあります。掲載写真の無断利用を禁止しております。


2019年10月下旬撮影

使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部

基本情報

和名:
別名:エムファエア・カエルレア
科 属名:スイレン科 スイレン属
学名:Nymphaea caerulea
ドイツ名:Blaue Seerose, Blauer Lotus
英名:Blue lotus, blue Egyptian lotus, blue water lily, blue Egyptian water lily and sacred blue lily

背丈、開花時期

上記表を参考

種類

多年草

原産地

熱帯、アフリカ南部

花言葉

日本語の花言葉

睡蓮全般の花言葉 「心の純潔」「純情」「信頼」

ドイツ語の花言葉

Du bist für diese Welt zu schön. (あなたはこの世界には美しすぎる)

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