この花に出会った時にはイラクサ?とも思ったのですが、イラクサの花は白色ですし、でも葉の形がなんとなく似ていたので触らずに撮影だけにしたお花です。
ミントと知っていれば、触って匂いを確かめたのに、と花名を知って残念に思いました。
ところでこのミントのお花ですが、なんとなく小さなブラシだったり、動物の尻尾のようだったり、色々と想像を掻き立ててくれるお花です。
小さなお花ですが、群生して咲いていたのでとても上品な感じに見えました。もしも数が少なかったら見逃してしまうくらいちょっと地味目な色合いかなと思います。
余談ですが、この花を探す際に青、紫の花で探していたのですが全く見つからず心が折れそうに。
数日して気を取り直して、もしや赤系の花に載ってるのかもと思って本を調べていくと手持ちの本2冊に載っていました。
個人的には赤系より青、紫系なのに?と思ったのはいうまでもありません。
したがってこの花のタグには「青紫の花」と「赤ピンクの花」に2つを使っています。
花写真 ポートレート
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 南西ドイツ
基本情報
和名、ドイツ語名、英語名
和名:ハッカ(薄荷)←ニホンハッカの和名と同じですが、種が違います。
別名:
科 属名:シソ科 ハッカ属(ミント属、メンタ属)
学名:Mentha longifolia
ドイツ名:Ross-Minze
英名:Horse mint
背丈、開花時期
ドイツにおけるこの花の…
背丈は50-100cm
開花期は7-9月
種類
宿根草
原産地
ユーラシア大陸から南アフリカ
花言葉
日本語の花言葉
「効能」「美徳」
ミントはコンパニオンプランツになる
ハーブ類はコンパニオンプランツとして庭に植えるとアリやダニが寄り付かなくなるそうです。
これはかなり有効価値ありと思うので、我が家の庭へも今後の課題として覚えておきたいですね。
オレンジの香りがするミントや、アップルミントやチョコレートミントもあるそうなので、気に入った香りで虫除けができるのは嬉しい限り。
そしてコンパニオンプランツとして使う他には、お料理に使ったり、ドライフラワーにして細かく刻んで巾着に入れてタンスに忍ばせておくと虫除けにもなるそうです。