マルメロ(榲桲)Cydonia oblonga ピンクの可愛い花

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丸っこい花びらがとても可愛らしくて、バラ科でもみな違うんだなと実感します。ぱっと見た感じは林檎の花に似ているなと思いました。

そしてここは柵があったのでこれ以上近づくことが出来ず、望遠でしか撮れませんでしたので画が同じようになってしまいました。

果実がなるので香りも気になるところです。

9月から10月ごろにはマルメロの実がなるので、またその時にも撮りたいなと思います。

目次

ドイツ語のジャムの語源?

ドイツ語でジャムは、Marmelade(読み:まめらーで)と言います。もっと馴染みのある言葉でいうならマーマレードです。

このMarmelade(読み:まめらーで)は、ポルトガル語のmarmeloから来ています。そう、このmarmelo は、マルメロのこと。さらにギリシャ語でマルメロはmelimeloで「蜂蜜林檎」という意味になるそうです。

面白いですね。

ドイツ語での古い表現

ヨーロッパではマルメロの栽培は紀元前の昔よりと言うことなので、古くから馴染みのある果物。

マルメロはドイツ語でQuitte(読み:くいって)と言いますが、他にも名前があります。

Kretischer Apfel(クレタ島の林檎)、Kydonischer Apfel(キドニアの林檎)、Hesperiden-Apfel(ヘスペリデスの林檎)、Venus- oder Adonis-Apfel(ヴィーナスまたはアドニスの林檎)、Baumwollapfel(綿の林檎)そして Schmeckbirne(梨の味覚)です。

花写真 ポートレート

  • この記事は主にドイツ(ドイツ南西部)で見た花を撮影して構成しています。別の地での撮影した写真を掲載の際には可能な限り明記をするようにしています。
  • このブログを通じて、花はどこでも咲くということを実感していただけたら幸いです。
  • 写真の著作権は運営者であるHanaKokoroにあります。掲載写真の無断利用を禁止しております。
2021年5月中旬撮影

使用カメラ Nikon D300
撮影地 ドイツ南西部

基本情報

和名:マルメロ(榲桲)
別名:
科 属名:バラ科 マルメロ属
学名:Cydonia oblonga
ドイツ名:Echte Quitte
英名:Quince

ドイツにおける背丈

最大600cm

ドイツにおける開花期

5月から6月

種類

落葉樹

原産地

中央アジア

花言葉

日本語の花言葉

「魅惑」「魅力」「誘惑」「幸福」

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