見逃してしまいそうなくらい小さな鐘の形をした花。キキョウ科ということで、その形に思わず納得せずにはいられません。
この花を見たのは野原でして、庭植えも可能で、更には食べられるそうです。そして中世時代にも食用として植えられたそうで、お伽話である「ラプンツェル」の中にも登場するそうです。ラプンツェルの母親が妊娠をしていたときに、この花の葉を食べたかったというのが、この花だそうです。
そしてドイツ語名は、まさにRapunzel-Glockenblume ラプンツェル鐘の花という名前がつけられています。
目次
花写真 ポートレート
2017年6月上旬撮影
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部
基本情報
和名:
別名:カンパニュラ・ラプンクルス、ランピオン・ベルフラワー、ランピオン、ローバーベルフラワー
科 属名:キキョウ科 カンパニュラ属
学名:Campanula rapunculus
ドイツ名:Rapunzel-Glockenblume
英名:Rampion bellflower, rampion, rover bellflower, or rapunzel
ドイツにおける背丈
30cmから100cm
ドイツにおける開花期
5月から6月
種類
多年草
原産地
南ヨーロッパからスカンジナビア
花言葉
日本語の花言葉
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イトシャジン(糸沙参)Campanula rotundifolia 小さな鐘のような花姿が愛らしい
花ポートレート 2015年10月下旬撮影 この花はぶどう畑の散歩道に咲いていました。開花期は6月から9月ですが、この時には10月下旬でも見ることができたので、温暖化が進...