中国原産の花で、中国では旧正月(2月)あたりに咲くところから、迎春花(ゲイシュンカ)と呼ばれている花です。
和名ではオウバイ(黄梅)、つまり梅の花に似ている、ということで名付けられたので、梅とは全く関係ありませんが、黄色い梅というのも悪くはないと思いました。
ドイツ南西部では、この花を1月には見ることができ、この写真も1月に撮った写真です。名前は学名から来ているようで、Winter-Jasmin(冬のジャスミン)と呼ばれています。しかしジャスミンのような香りはありません。
英語名もドイツ語と同じでWinter jasmineと学名から名付けられていますね。
場所によって、その花の印象と言いますか、相変わらず名前の付け方が面白いなと思いました。
花の少ない冬に真っ先に咲く黄色い花。庭にあると春を先取りできそうな気分になりそうです。
目次
花名:和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:オウバイ(黄梅)
別名:ゲイシュンカ(迎春花)
科 属名:モクセイ科 ソケイ属(ジャスミン属)
学名:Jasminum nudiflorum
ドイツ名:Winter-Jasmin, oder Winterjasmin, Nacktblütiger Jasmin oder Gelber Winterjasmin
英名:Winter jasmine
背丈、開花時期
ドイツにおけるこの花の…
背丈は3m
開花期は1月から4月
種類
落葉低木
原産地
中国西部
花言葉
「恩恵」「優美」
花写真
使用カメラ Nikon D300
撮影地 ドイツ南西部
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