ミヤマキンポウゲの基本種 Ranunculus acris 爽やかに揺れながら草原に咲くキンポウゲ科の花

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初夏が近づいてくると草原に咲き出す黄色いお花。

この花の学名はRanunculus acris、この学名で調べると和名はミヤマキンポウゲとなるのですが、ミヤマキンポウゲの学名は、Ranunculus acris var. nipponicusで、葉っぱの付き方が若干違うようなので、近縁種?のかなと思っております。

var. 変種
var.とは、varietas(ラテン語)/ variety(英語)の省略形基本的な種とたいして違いはないけれど、地理的な分布や生理的な形態で(基本的な種と)はっきりと区別できるものを指すそうです。

ミヤマキンポウゲには var. nipponicusが付けられています。
よって、ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)はRanunculus acrisの変種と言えますので、やはり若干違うのは当たり前のようです。

ちなみにヨーロッパではRanunculus acrisの亜種が4種あるそうです。

Ranunculus acris L. subsp. acris
Ranunculus acris subsp. borealis
Ranunculus acris subsp. friesianus
Ranunculus acris subsp. pumilus

subsp. 亜種
subsp.は、subspeciesの省略形基本的には同じの他の個体と同じだが、大きさや毛の有無などで区別できる個体をいい、独自の分布域をもっているのが普通であるのが亜種だそうです。
目次

花写真 ポートレート

  • この記事は主にドイツ(ドイツ南西部)で見た花を撮影して構成しています。別の地での撮影した写真を掲載の際には可能な限り明記をするようにしています。
  • このブログを通じて、花はどこでも咲くということを実感していただけたら幸いです。
  • 写真の著作権は運営者であるHanaKokoroにあります。掲載写真の無断利用を禁止しております。


使用カメラ Nikon D7100
撮影地 南西ドイツ

基本情報

和名、学名、ドイツ語名、英語名

和名:
別名:
科 属名:キンポウゲ科 キンポウゲ属
学名:Ranunculus acris
ドイツ名:Scharfer Hahnenfuss
英名:Meadow buttercup, tall buttercup, common buttercup and giant buttercup.

ドイツ語名について補足

さて、このお花のドイツ語名はScharfer Hahnenfuss(しゃーふぁー はーねんふーす)と呼ばれていて、直訳ですとScharfは鋭い、Hahnenfussは馬の脚型(足型)です。

これまた和名のウマノアシガタ(学名:Ranunculus japonicus、別名:キンポウゲ)というお花があるのですが、やっぱり学名が違うので、Ranunculus acrisの和名は無いと思われます。

原産地

ユーラシア、北アメリカ、中央ヨーロッパ

花言葉

ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花) の花言葉

「多才な人」

ウマノアシガタ(別名:キンポウゲ(金鳳花))の花言葉

「無邪気」「子どもらしさ」「栄光」

Scharfer Hahnenfussを使って いけばな

  • 生け花は立体ですが、写真で撮ると平面に見えてしまいます。写真用に花を生けてませんので、その点をご了解の上ご覧くださいませ。
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上の写真の景色のように、キンポウゲの花が草原に揺れるように、少し高く挿しています。

合わせたお花は西洋ミズキです。

初夏の涼しげな雰囲気を家に持ち込める生け花って、やっぱり素敵ですね。

Scharfer Hahnenfussは、とても小さい花なので、マッス(塊)として使いました。

花:セイヨウミズキ、キンポウゲ科の花

2019年5月

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