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エンジュ(槐)Styphnolobium japonicum 数珠繋ぎな実が面白い
ちょうど1年前に花材を探していて、通りがかりに見つけた枝です。実が先に目に入って、とても印象的だというのを覚えています。 この実を花材として使い、次は花の時期... -
イガマメ(毱豆)Onobrychis viciifolia
季節が徐々に夏に近づくと、牧草地や葡萄畑でよくみられる植物です。 飼料作物または土壌改良として植えられており、蜜蜂に好まれる花でもあります。乾燥している土地で... -
セイヨウカラハナソウ(西洋唐花草)Humulus lupulus 野生ホップ 雄株の花
ホップといえばビールの原材料となる花ですが、野生のホップも園芸店で買えます。実際植えてはいませんが、ネットで探るとすぐに見つかりました。でも我が家には植える... -
キルカエア・ルテティアナ Circaea lutetiana ミズタマソウの仲間
可憐な白い花と蕾が特徴的な花です。 ただドイツ語では、Große Hexenkraut(読み:ぐろーせ へきせんくらうと)偉大な魔女のハーブという名前がついています。この名前... -
トウショウブ(唐菖蒲) Gladiolus グラジオラス
7月に入ると自分で切って買うことができる花畑にグラジオラスが登場します。カラフルな花は存在感もあり、買わなくても、側を通るだけで花畑は見応え充分となります。 ... -
ヨシまたはアシ(葦、芦、蘆、葭)Phragmites australis
最初にこの植物を「アシ」と覚えているので、「ヨシ」とも言われる、和名はどちらかというと「ヨシ」が多いことに驚きました。 しかし平安時代までは「アシ」と呼ばれて... -
リモニウム Limonium スターチスとも呼ばれる
ここでは広義のイソマツ属(Linoniumu)のことについて取り上げています。100種以上あると言われています。 そして、細かい小さな花は、いけばな花材で活躍するお花のひ... -
ナタネタビラコ(菜種田平子)Lapsana communis subsp. intermedia
写真はナタネタビラコの亜種(subsp.)で、学名にはインターメディアと付きます。 Intermediaとは、品種の一種。植物の学名にはxxx Intermediaと名付けられたのが多くあ... -
イブキカモジグサ(伊吹髢草)Elymus caninus
日本国内では滋賀県から岐阜県にまたがる伊吹山のみで見られるイネ科の植物。その昔、織田信長がポルトガルの宣教師の希望で伊吹山にハーブガーデンを作る際、ヨーロッ... -
ムラサキツユクサ(紫露草)Tradescantia ohiensis
友人宅からいただいたお花で、鉢植えにて栽培しています。背丈があるので倒れてしまいそうになるのですが、いけばな花材として使えればと思うので、量的に鉢で良いかな... -
オオセンボンヤリ(大千本槍)Gerbera ガーベラ
よく目にする花に限って、記事を書いていないということは多々あります。 このガーベラも同様で、いけばなで何度も使っているのも関わらず、この記事が初めてとなります... -
キンロバイ(金露梅)Dasiphora fruticosa
和名に『梅』と書いてあり、花の形を見ると、あーなるほどと思います。ひとつひとつの花の命は短いですが、次から次へと咲くので、全体として見ると長く感じます。 写真...