New Posts
-
ウメ(梅)Prunus mume
ドイツでは梅の木を見る機会は桜ほど多くなく、自分自身の経験でいうと、実はまだ見たことがありません。 どこにでもごろごろと咲いているとは思っていないのですが、例... -
ソバ(蕎麦)Fagopyrum esculentum
ソバは古代からの作物で、ドイツでソバについて書かれたのは1380年と1396年だそうです。 16世紀以降のヨーロッパでは、気候や土壌によって他の作物では育てるのが困難な... -
コハコベ(小繁縷)Stellaria media
3月下旬に見つけたコハコベの花。この時にはまだ背丈が5センチほどで撮るのに苦労した記憶があります。 それにしてもコハコベは石器時代からの古い植物(史前帰化植物)... -
カンパニュラ・ラプンクルス Campanula rapunculus
見逃してしまいそうなくらい小さな鐘の形をした花。キキョウ科ということで、その形に思わず納得せずにはいられません。 この花を見たのは野原でして、庭植えも可能で、... -
アナカンプティス・ピラミダリス Anacamptis pyramidalis
この花を見かけたのは一度だけで、また本数も少なかった割にはその花姿が特徴的だったので覚えています。 ピラミッド状に花が咲いていて、とてもユニークだなという第一... -
ロクジョウマンネングサ(六条万年草)Sedum sexangulare
写真の花は野原で撮ったものですが、つい最近になって庭にも生えているのを見つけました。植えた覚えがないので、どこからか運ばれてきたのでしょうかね。 乾燥している... -
スカビオサ Scabiosa マツムシソウ(松虫草)としても知られている花
スカビオサ Scabiosa の品種は、80種とも100種とも言われているので、この写真のスカビオサがどれなのかを突き止めることが難しく、一般的なスカビオサとして書くことに... -
セイヨウメギ(西洋目木)Berberis vulgaris 赤い実と鋭い棘が印象的な木
野原で他の花目当てに行った場所で撮った写真です。 よく考えると公園でも見かけ、調べると生垣に最適とのことですが、かなり鋭い棘があるのでどうなのでしょうね。 生... -
マツバトウダイ(松葉灯台)Euphorbia cyparissias ヨーロッパ原産の花
ヨーロッパ原産の花。花に見えるのは苞と呼ばれるものです。苞は初めの頃は黄色で最終的には赤になるそうです。 松葉のような葉っぱは柔らかく、やはりこちらも秋になる... -
和名はまだ無い花 Melampyrum arvense ハマウツボ科ママコナ属
花に見えるのは苞(ほう)と呼ばれる葉です。ピンク紫色のおしゃれな苞で群生していると可愛らしい感じがします。その可愛らしい姿からは想像できませんが、この植物は... -
セイヨウシロヤナギ(西洋白柳)Salix alba 裏側が白?銀?のおしゃれな葉っぱ
この木の名前を長いこと探していまして、やっとこれかな?と言うのに出会えました。昨今の写真検索は性能が向上していて助かります。 さて、この木はよく通っていた場所... -
ムクゲ(木槿)Hibiscus syriacus 夏の花木として庭木でよく見かける花
夏になると色鮮やかな花が咲き庭を明るくしてくれる花です。わたしのいる地域でも庭木として見かけることが度々あります。色も白、ピンク、青紫、そして八重咲きもあり...