ヨーロッパ原産の花。花に見えるのは苞と呼ばれるものです。苞は初めの頃は黄色で最終的には赤になるそうです。
松葉のような葉っぱは柔らかく、やはりこちらも秋になると紅葉します。写真としても葉っぱのころも撮るのが楽しい被写体です。
乳白色の液が出て、これに毒性が含まれるそうなので皮膚に触れると痛みを伴う水脹れになったり、目に入ると粘着性のため取り除くのが難しく結膜炎や角膜炎の危険もあるとのこと。野原や道畑でよく見かける野草なのですが、気をつけたほうが良いでしょう。
その反面、蜜が豊富なので蟻や蜂などの昆虫にとっては必要不可欠な野草です。
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花ポートレート
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2021年4月下旬撮影
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2017年6月上旬撮影
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基本情報
和名:マツバトウダイ(松葉灯台)
別名:ユーフォルビア・キパリッシアス、マツバタイゲキ(松葉大戟)
科 属名:トウダイグサ科 トウダイグサ属
学名:Euphorbia cyparissias
ドイツ名:Zypressen-Wolfsmilch
英名:Cypress spurge
ドイツにおける背丈
15cmから50cm
ドイツにおける開花期
5月から9月
種類
常緑多年草
原産地
ヨーロッパ
花言葉
日本語の花言葉
「長命」「癒し」「安楽」