当初、この木をシラタマノキ(白玉の木)と思っていましたが、どうやらセッコウボク(雪晃木)でしたので、再度新たな記事にして載せています。
そしてせっかくですので、両者の違いについても整理しておきます。セッコウボク(雪晃木)については比較の下にも基本情報をまとめてあります。
目次
セッコウボク(雪晃木)とシラタマノキ(白玉の木)比較
セッコウボク(雪晃木)
シラタマノキ(白玉の木)
学名
Symphoricarpos albus
Gaultheria pyroloides
科
スイカズラ科
ツツジ科
種類
落葉
常緑
実のつき方
枝にひっついている
枝から茎が出ている
特徴的な違いを並べると、やはり両者は別の木ということがわかりやすいと思います。
私はまだシラタマノキをドイツで見たことがないので写真がないのですが、この特徴を覚えていれば白い実を見ても間違えることはなさそうです。
和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:セッコウボク(雪晃木)
別名:シラタマヒョウタンボク(白玉瓢箪木)、スノーベリー
科 属名:スイカズラ科 シンフォリカルポス属
学名:Symphoricarpos albus
ドイツ名:Gewöhnliche Schneebeere auch Knallerbsen
英名:Common snowberry
ドイツにおけるこの花の背丈、開花時期、手入れ方法
背丈 | 30cmから200cm |
花 | 6月から8月 |
実 | 11月から |
葉 | 落葉樹 |
植える場所 | 日当たり~半日陰 |
植える時期 | 通年(地面が凍ってる時期と夏(気温30度以上)を避ける) |
耐寒性 | あり |
土 | 特になし |
用途 | 単独、寄せ植え、生垣 |
水 | 中程度 |
手入れ | 春に緩効性肥料(Langzeitdünger) 頻繁に必要ではないが乾燥時期は、根に浸透するような水やり |
種類
落葉低木
原産地
北アメリカ
日本語の花言葉
いつまでも献身的
ドイツ語の花言葉
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花写真
2019年10月上旬撮影
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部
花材として
枝が細く実のつき方が多いので、かなりフラフラする枝ですが、お瓶にマッスとして使うと雰囲気は出ると思います。
合わせる花としては季節柄、小菊やダリアあたりが似合うでしょう。