当初、この木をシラタマノキ(白玉の木)と思っていましたが、どうやらシンフォリカルポスでしたので、再度新たな記事にして載せています。
そしてせっかくですので、シンフォリカルポスとシラタマノキの違いについても整理しておきます。シンフォリカルポスについては比較の下にも基本情報をまとめてあります。
シンフォリカルポスとシラタマノキ比較
シンフォリカルポス
シラタマノキ
学名
Symphoricarpos albus
Gaultheria pyroloides
科
スイカズラ科
ツツジ科
種類
落葉
常緑
実のつき方
枝にひっついている
枝から茎が出ている
特徴的な違いを並べると、やはり両者は別の木ということがわかりやすいと思います。
私はまだシラタマノキをドイツで見たことがないので写真がないのですが、この特徴を覚えていれば白い実を見ても間違えることはなさそうです。
和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:セッコウボク(雪晃木)
別名:シラタマヒョウタンボク(白玉瓢箪木)、スノーベリー
科 属名:スイカズラ科 シンフォリカルポス属
学名:Symphoricarpos albus
ドイツ名:Gewöhnliche Schneebeere auch Knallerbsen
英名:Common snowberry
背丈、開花時期
ドイツにおけるこの花の…
背丈は30cmから200cm
開花期は6月から8月
種類
落葉低木
原産地
北アメリカ
日本語の花言葉
いつまでも献身的
ドイツ語の花言葉
花写真






2019年10月上旬撮影
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部
花材として
枝が細く実のつき方が多いので、かなりフラフラする枝ですが、お瓶にマッスとして使うと雰囲気は出ると思います。
合わせる花としては、やはり季節柄、小菊やダリアあたりが似合うでしょう。