公園の片隅で見つけたマンシュウキスゲ。一番最初に思ったのは、あの花に似ているということ。そう、あの花とはノカンゾウ。
マンシュウキスゲをドイツ語名では、Gelbe Taglilie(げるべ たーぐりりえ)と言って、黄色い1日ユリという意味。ついでにノカンゾウのことは、Gelbrote Taglilie(げるべろーて たーぐりりえ)ということで、黄赤色の1日ユリという名前。とっても覚えやすいですよね。
その反対に和名は大変です。このマンショウキスゲに関しても2つの学名(Hemerocallis lilioasphodelus, Hemerocallis flava L.)にマンシュウキスゲと名前が付いていたりして、調べていて混乱してきました。さらに園芸名(デイリリー、ヘメロカリス)でも呼ばれるそうで、学名がないと同じ花なのか、違う花なのか、それとも別名なのか、もうわかりません。
黄色い百合の1日花、という覚え方では駄目でしょうかね。
ちなみに写真のは朝方に見たお花です。種類によっては夕方から咲き出す一日花もあるようです。
目次
花写真 ポートレート
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 南西ドイツ
基本情報
和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:マンシュウキスゲ(満州黄萱)
別名:
科 属名:ユリ科 ワスレグサ属
学名:Hemerocallis lilioasphodelus
ドイツ名:Gelbe Taglilie
英名:Lemon daylily, lemon lily, yellow daylily
原産地
中国、ロシア、ヨーロッパ
花言葉
日本語の花言葉
「宣告」「日々新たに」