いけばな|生徒さん作品|雲龍柳で花意匠たてるかたち

花こころ IKEBANA

年明け早々のお稽古に欠かせない花材として雲龍柳があります。他にはねこ柳や石化柳とやはり柳系の枝物は欠かせません。

柳に似合う、つまり組み合わせる花は春先に出るチューリップや水仙といったお花が似合います。ラナンキュラスやアネモネも似合いますが、市場に出てくるタイミングもあるので、運が良ければよく使う花材です。

いけ手や花器が違うと同じ花型でも印象が変わって、ここがいけばなの面白いところであると思っています。

生け花は立体ですが、写真で撮ると平面に見えてしまいます。写真用に花を生けてませんので、その点をご了解の上ご覧くださいませ。

写真で見ると雲龍柳の細い枝が多く感じますが、実際には多く感じません。

肉眼とカメラレンズの違いが顕著に出る花材ですね。

花型にもよりますが、雲龍柳の細い枝を整理しすぎても雲龍柳らしくないですし、だからと言って整理しないとボサボサ感は否めません。

雲龍柳の豪快な感じを残すのか、それともスッキリさせて線を活かすのか、毎回悩むところです。

たてるかたち
花:雲龍柳、チューリップ、ワックスフラワー
器:変形花器

2020.01