初夏になると垣根の枝に白い花を咲かせるお庭があり、和名ですとセイヨウサンザシ、ヒトシベサンザシ、もしくはホーソンと呼ばれるお花です。
調べるとハーブとして大変有名だそうで心臓の動きを高めて血液の循環を改善するとか、むくみや冷え性の改善にも効果的とかありました。そしてそれはヨーロッパで伝統的に使われてきたそうなので、垣根のように身近に植えてあるのもその名残?なのかなと勝手に想像してしまいました。
そんなことも知らない私は春から夏に移行する季節に見られる花という認識しかなく、これまた花材にはもってこいの枝としか考えておりませんでした。もちろん花材としても大変使い勝手が良く枝は矯めも利きます。
近づいてみないと分かりませんが花の蕊がピンク色で、とても可愛らしい花です。ただしトゲがあるので取り扱いにはご注意を。
花写真 ポートレート







使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部
基本情報
和名:セイヨウサンザシ(西洋山査子)、ヒトシベサンザシ
別名:ホーソン
科 属名:バラ科 サンザシ属
学名:Crataegus monogyna
ドイツ名:Eingriffelige Weißdorn, auch Hagedorn
英名:Common hawthorn, oneseed hawthorn, or single-seeded hawthorn,
原産地
ヨーロッパ
花言葉
日本語の花言葉
「希望」「慎重」
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花:西洋サンザシ、スプレー菊
型:自然写景

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