夏になると野原や牧草地で咲いているのをよく見かける花です。ヨーロッパが原産の一つということなので、夏には欠かせない花かもしれません。
ドイツ南西部といいましても、夏は30度を越える時があり、そんな時に涼やかに咲き乱れているこの花が風にゆらゆらとしているのを見ると、涼を感じるときがあります。
驚くことに、この花の調理法がアピシウスという古代ローマのレシピ本に書かれているそうです。どんな料理なのか気になりますね。
目次
基本情報
和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:ノラニンジン(野良人参)
別名:
科 属名:セリ科 ニンジン属
学名:Daucus carota subsp. carota
ドイツ名:Wilde Möhre
英名:Wild carrot, bird’s nest, bishop’s lace, and Queen Anne’s lace
ドイツにおけるこの花の背丈、開花時期、手入れ方法
背丈 | 30cmから100cm |
花期 | 6月から9月 |
形態 | 二年草 |
植える場所 | 日向から日陰 |
植える時期 | |
土壌 | |
用途 | |
毒 | 無し |
花色 | 白 |
その他 |
原産地
ヨーロッパ、北アフリカ、マカロネシア、西アジア、中央アジア、コーカサス
花言葉
日本語
「幼い夢」
ドイツ語
———
花写真 ポートレート
- この記事は主にドイツ(ドイツ南西部)で見た花を撮影して構成しています。別の地での撮影した写真を掲載の際には可能な限り明記をするようにしています。
- このブログを通じて、花はどこでも咲くということを実感していただけたら幸いです。
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この花を見た感想
撮影小話
写真ですが風が吹いているとゆらゆら揺れるので撮りにくい花です。アップでも遠目でも爽やかな感じになります。つぼみの姿も面白いので、ついついたくさん撮ってしまいがちになります。
花材としてみた場合
いけばな花材としても夏には重宝しています。ただし茎が細いので水が下がりやすいですから気をつけなくてはいけません。深水につけておくと元気になります。
ノラニンジンを使った いけばな
ノラニンジンを使ったいけばなです
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