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ヨシまたはアシ(葦、芦、蘆、葭)Phragmites australis
最初にこの植物を「アシ」と覚えているので、「ヨシ」とも言われる、和名はどちらかというと「ヨシ」が多いことに驚きました。 しかし平安時代までは「アシ」と呼ばれて... -
リモニウム Limonium スターチスとも呼ばれる
ここでは広義のイソマツ属(Linoniumu)のことについて取り上げています。100種以上あると言われています。 そして、細かい小さな花は、いけばな花材で活躍するお花のひ... -
ナタネタビラコ(菜種田平子)Lapsana communis subsp. intermedia
写真はナタネタビラコの亜種(subsp.)で、学名にはインターメディアと付きます。 Intermediaとは、品種の一種。植物の学名にはxxx Intermediaと名付けられたのが多くあ... -
イブキカモジグサ(伊吹髢草)Elymus caninus
日本国内では滋賀県から岐阜県にまたがる伊吹山のみで見られるイネ科の植物。その昔、織田信長がポルトガルの宣教師の希望で伊吹山にハーブガーデンを作る際、ヨーロッ... -
ムラサキツユクサ(紫露草)Tradescantia ohiensis
友人宅からいただいたお花で、鉢植えにて栽培しています。背丈があるので倒れてしまいそうになるのですが、いけばな花材として使えればと思うので、量的に鉢で良いかな... -
オオセンボンヤリ(大千本槍)Gerbera ガーベラ
よく目にする花に限って、記事を書いていないということは多々あります。 このガーベラも同様で、いけばなで何度も使っているのも関わらず、この記事が初めてとなります... -
キンロバイ(金露梅)Dasiphora fruticosa
和名に『梅』と書いてあり、花の形を見ると、あーなるほどと思います。ひとつひとつの花の命は短いですが、次から次へと咲くので、全体として見ると長く感じます。 写真... -
フユボダイジュ(冬菩提樹)Tilia cordata
蕾の状態ですが、この木は公園に植えられています。まだ背もそんなに高くはなく、と言っても8メートルくらいは軽くあります。そして花が咲くと他の菩提樹と同じように良... -
ザクロ(石榴、柘榴、若榴)Punica granatum
ザクロは花の色が印象的ですが、花びらが落ちてしまった後の姿がタコウインナーとしてSNSで見かけることが度々あります。 今回はそのタコウインナーを無事に?撮ること... -
アエスクルス・パルビフローラ Aesculus parviflora
葉の形が西洋トチノキに似ていたのですが、花が咲いていないことから別の木?とは思っていました。やっと7月になって花を見る機会があったのですが、第一印象は、どうや... -
ヒゲキキョウ(髭桔梗)Campanula trachelium カンパニュラ・トラケリウム
よく観察をしますと花に細かな髭のような柔毛があることから、和名はヒゲキキョウ(髭桔梗)と名付けられています。 ドイツ語名はNesselblättrige Glockenblume(ねっせ... -
ハナダイコン(花大根)Hesperis matronalis シューベルトの歌曲にもなった花
ヨーロッパでは古くから親しまれてきた園芸植物。花いろも白、ピンク、そして八重咲きがあるそうです。ただこれらの園芸種は日本では発売されていないとか。 夜のスミレ...