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スズランスイセン(鈴蘭水仙)スノーフレーク Leucojum aestivum
ドイツ語ではSommer-Knotenblumeと呼び、Sommer(夏の)Knoten(結び目)blume(花)と和名とはかなり違う命名の仕方です。 学名のLeucojum aestivumでは、Leucojum(白... -
タチアオイ(立葵)Alcea rosea
和名のタチアオイ(立葵)は、真っ直ぐに伸びる姿からつけられたそうですが、ドイツ語名も似た感じでしょうか。 ドイツ語でこの花をStockroseと言います。Stock(棒)と... -
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)Veronica persica
ドイツでは6月から12月までの長い間に楽しめ、葡萄畑や草原など広範囲に渡って咲く花です。ドイツ語ではPersischer(ペルシャの)とEhrenpreis(栄誉賞、優等賞)という... -
ニオイスミレ(匂菫)Viola odorata
花言葉どおり、日陰にひっそりと咲いていることの多いこの花。 昔はバラやラベンダーと同じ様に香水としてたくさん栽培されていたそうです。 写真を撮った日は雨上がり... -
トキワナズナ(常盤薺)Iberis sempervirens イベリスという名前が一般的
春はもとより、冬の寒い最中にも花をつける強い花。暖かな地中海沿岸が原産とは思えませんが、切っても切っても生えてくるので強い印象はあります。 グランドカバーとし... -
ツクシ(土筆)・スギナ(杉菜)Acker-Schachtelhalm
土筆もドイツで見ることが出来る植物です。ただし他の春の草と一緒に埋もれいて、胞子茎が出てくるので、最初は見つけるのは簡単ではありませんでした。逆にスギナは目... -
セイヨウミザクラ(西洋実桜)さくらんぼの花 Prunus avium
さくらんぼ、またはオウトウ(桜桃)のなる桜をセイヨウミザクラと言います。私のいる地域では、サクランボ農園やら、また散歩道や農地の脇に植えてあって、5月から6月... -
フジ(藤)Wisteria floribunda
フライブルクの街を5月になると彩っているのは藤の花。ヨーロッパの建物とも似合う素敵な花姿は、街ゆく人々を魅了してやみません。 一般に藤と呼ばれていますが、実は... -
ワスレナグサ(勿忘草)Myosotis scorpioides
春先の可憐な花、といえば勿忘草のことも忘れてはいけませんね。庭先に咲きだすと一面ブルーの波になる様子は、見ていて飽きないほどです。 ドイツ語名でも私を忘れない... -
セイヨウイラクサ(西洋刺草・西洋蕁麻)Brennnessel
雑学として、日本に野生する「イラクサ」とこちらの「イラクサ」はどちらも同じように見えるかもしれないですが、こちら「セイヨウイラクサ」学名 Urtica dioica であり... -
ユキヤナギとストックで盛花観水型 Moribana Kansui-kei (Water-Reflecting Style) with Thunberg spiraea
あるイベントにて花材集めをしている最中、庭の雪柳の枝が良い感じに伸びているのを見つけました。 咲く前に切ってしまうのは忍びなかったのですが、どのように生長する... -
ラシャカキグサ(羅紗掻草)チーゼル Wilde Karde
この花を初めてみた時には冬の頃で、すでに立ち枯れた状態でした。一体どんな花を咲かすのだろうと思っていたら、まさに出会いは突然にやってきて、見事な花を見ること...