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ヒメオドリコソウ(姫踊子草)Lamium purpureum 1月に咲きだした
近年の温暖化の影響は小さな草花にも影響を及ぼしております。このヒメオドリコソウは本来は3月頃の開花ですが、今年(2020年撮影)は1月初旬に目にすることができまし... -
タマザキクサフジ(玉咲草藤)Securigera varia まんまるくて可愛い
ヨーロッパ原産だけあって、南西ドツでは初夏になると道端でよく見かけるようになります。小さい草花ですが、たくさん集まると結構華やかに。この花を使って生け花もい... -
クサフジ(草藤)Vicia cracca 草原に咲く小さな藤
初夏のドイツでは、野原にたくさん咲いている花です。 ドイツ語名はVogel-Wicke(ふぉーげる ゔぃっけ)と言って、直訳すると「鳥レンゲ」で、花姿がレンゲに近く、更に... -
ビバーナム・ボドナンテンセ (Viburnum × bodnantense) ニオイガマズミの園芸種
寒い季節の中に可憐な花をつけるビバーナム・ボドナンテンセ(残念ながら和名は見つかりませんでした)。香りよし、花よしということなので庭木で冬に楽しめる花木と思... -
ヨーロッパハンノキ(ヨーロッパ榛の木)Alnus glutinosa 花粉症にご注意
早くも花粉症原因となるハンノキの花が咲きました。年明けから咲きはじめているのですが、本によると3月開花なのですね。これも暖冬の影響なのでしょうか。 どんな花な... -
オウバイ(黄梅)Jasminum nudiflorum 年明け最初に見る花
中国原産の花で、中国では旧正月(2月)あたりに咲くところから、迎春花(ゲイシュンカ)と呼ばれている花です。 和名ではオウバイ(黄梅)、つまり梅の花に似ている、... -
インパチェス・パルビフローラ Impatiens parviflora
地元ですとぶどう畑の道端の日陰に鬱蒼と生えていて、いわゆるどこでも見られる花です。もちろん期間限定ですが。 和名ツリフネソウ(学名Impatiens textori)の仲間で... -
セラトゥラ・ティンクトリア Serratula tinctoria タムラソウの仲間
よく見かけるお花というのは、ともすると名前を見つけるのが容易かな?と思うのですが、そうでない場合の方が多々あるように感じます。それにここでの名前というのは、... -
チコリー / キクニガナ(菊苦菜)Cichorium intybus
チコリーと聞くと真っ先に野菜の方を思い浮かべてしまうのですが、こんな素敵で可愛い花を咲かせるんですね。 撮影した花は沿道の野原に他の草と混じって咲いていたので... -
ノリウツギ(糊空木)Hydrangea paniculata ウツギという名を冠した紫陽花
ドイツ語名のRispen-Hortensie(読み:りすぺん ほてんしあ)のRispenは、Rispeが原型で円錐状の、という意味。花の形がまさにそれに当てはまるので、形から名前がつい... -
セイヨウスグリ(西洋酸塊)Ribes uva-crispa とげとげが痛い
ドイツ語名のStachelbeere(読み:しゅたへるベーれ)はStachel(トゲ、ハリ)Beere(実)というように、トゲのある果実です。ちなみに英語名はGooseberry(ガチョウの... -
レッドキャンピオン Silene dioica 初夏の公園を彩る ヒロハマンテマ(広葉マンテマ)
初夏の公園の日陰に咲いていた花です。 背丈も90センチまで高くなるので、遠目からは鮮やかなピンク色が広がる感じでした。接近して写真を撮ると、どうしても隙間が目立...