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ミツマタ(三叉)Edgeworthia chrysantha 先端が三つに別れる不思議
日本からのSNSで写真を見て知り、ドイツでも咲いてないか探したお花で、やっと数年前に植物園で見つけた時には思わず歓喜の声を上げそうになりました。 ネットで検索を... -
ロウバイ(蝋梅)Chimonanthus praecox 花びらの光沢や香りが楽しめる
蝋と名がつくように花びらは蝋細工のような仕上がりで光沢があります。香りもして春先の最初の頃に花も香りも楽しめるお花です。ただしまだ寒さが残る中で咲くので、咲... -
リシマキア・プンクタータ Lysimachia punctata 鮮やかな黄色
初夏に元気な黄色の花といいますと向日葵を真っ先に思い出しますが、このリシマキア・プンクタータも夏咲きですので、ぜひ憶えておきたい花です。直立に花が咲きますの... -
ヒメリョウキンカ(姫立金花)Ranunculus ficaria キラキラな花びら
春花の常連といえば、このヒメリョウキンカもそのひとつです。太陽の光に花びらがキラキラと照り長かった冬の終わりを告げて春が来たを実感させてくれます。 ところで、... -
オスマンサス・デラバイ 春咲きモクセイ Osmanthus delavayi 香りで春を知らせる
ほのかに香りが漂い始めると、春の始まりだと知ることができる。そんなお花です。 ところでこのお花は、日本でよく知られているキンモクセイ(金木犀)やギンモクセイ(... -
ハナニラ(花韮)Ipheion uniflorum 星に願いを
今年の春は本当に早くて、撮影は3月上旬、ぼちぼち咲き始めました。 この花を撮るのは本当に楽しくて、時間を忘れさせてくれます。眩い光の中に浮かび上がるように、星... -
エリカ・ダーレンシス Erica × darleyensis 濃いピンクで庭が華やぐ
写真は3月ですが、寒さ厳しい12月や2月頃でも鮮やかなピンクで庭を彩ってくれるお花です。例年ヨーロッパの冬は曇り空が多く、気分が下がり気味になりますが、そん... -
ヤブイチゲ(藪一華)Anemone nemorosa 春先に咲く可憐な花
木陰に咲いていること小さい花という印象です。数輪で咲いていることもあれば、群生していることもありで、この花がたくさん咲いている様子を見つけると本当の意味で春... -
ルピナス・ポリフィルス Lupinus polyphyllus 草原に咲く青い剣のような花
ルピナスという名前は知っていましたが、自然の中で咲いている(花壇ではなくて)状態を見たのは数年前のことです。背丈が意外と高いにに驚き(当時の記憶では1mくらい... -
悪魔の鉤爪という名のタマシャジン属の花 Phyteuma spicatum / Phyteuma nigrum
タイトルの悪魔の鉤爪、というのは和名ではなくてドイツ語名を直訳するとの話です。ドイツ語名はÄhrige Teufelskralle(白い花)で、その後半部分が悪魔の鉤爪という意... -
アルニカ・モンタナ / セイヨウウサギギク(西洋兎菊)Arnica montana
この花を初めて知ったのは、ドイツに来た際に義母から肌荒れに効くと勧められたアルニカクリームがきっかけでした。調べてみると、古くから捻挫や打撲などにも使われて... -
ジャーマン・カモミール Matricaria recutita ハーブとして有名
無造作に咲いていたカモミール。じつは夏に見たことはあるのですが、年明け早々にお目にかかるとは思っていなくて、驚きました。 この場所は夏以降に更地になってしまい...