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セイヨウオダマキ(西洋苧環)Aquilegia vulgaris
4月後半ごろから庭を彩るセイヨウオダマキ。うつむきに咲く様子は照れ屋さんにも見えます。 写真を撮る場合には、この下向き加減の咲き方は難しいといいますか、正直撮... -
アメリカハゼノキ(亜米利加櫨)Rhus hirta 【いけばな作品あり】
この樹を初めて見て気づいたのは秋になってからのこと。真っ赤な葉がとても印象的だったのを覚えています。 ヨーロッパでは黄葉する樹木は多いですが、赤く紅葉する葉は... -
エノコログサ(狗尾草)Setaria viridis 猫じゃらしは写真映え
全世界の温帯で見ることが出来る植物で、穀物の粟の原種とされているようです。まさに植物は条件さえ合えば、どこでも成長できる良い例?ですね。 私が子供の頃はネコジ... -
ルリジサ(瑠璃苣)Borago officinalis ボリジという名でも知られている
暑さが和らいだ頃に散歩をすると時折ですが草むらに青い星が瞬ように風に吹かれている花を目にします。これがルリジサ、またはボリジと言われている花です。 そしてこの... -
ユウゼンギク(友禅菊)Aster novi-belgii 秋の庭を彩るアスター
しっとりと落ち着いた紫色のアスターは写真としても映える被写体です。背景にも同じ色合いのを入れると奥行き感がます感じがありますが、背丈の低い花なので、撮り方は... -
セイヨウキョウチクトウ(西洋夾竹桃)Nerium oleander 強力な生命力と毒を持ってるので鉢植えがオススメ
真夏でも花を咲かして庭に彩を与えてくれる花ですが、ドイツで地植えというよりかは鉢植えで見かける方が多い花です。 かなり大きな鉢植え、あれは何号なのか見当がつき... -
ヒレハリソウ(鰭玻璃草)Symphytum officinale コンフリーの名で知られる花
真夏の暑さにもひっそりとうつむき加減に咲いている花ヒレハリソウですが、日本では和名よりかはコンフリーという名の方がよく知られているようです。 和名のヒレハリソ... -
夏の花であるグラジオラス主材にして
グラジオラスの葉っぱがたくさん残ってしまったので、どうにかして主材にできないかなと考えて、こんな風にしてみました。 「ならぶかたち」と「たてるかたち」から発想... -
セイヨウキンミズヒキ(西洋金水引)Agrimonia eupatoria 細長くて繊細な黄色い花
季節の良い時のお散歩は写真を撮ってばかりなので、なかなか前へ進めないのが難点です。 このお花もその一つで、細くて繊細なので、風が吹くと黄色い花にピントが定まら... -
メマツヨイグサ(雌待宵草)Oenothera biennis 月見草や待宵草の仲間で夕方から咲く花
夕方から咲き出すこの花は、ドイツ語名ではNachtkerze(なはと けぁっつぇ)「夜のキャンドル」と呼ばれています。ちょっと素敵ですよね。 和名はマツヨイグサ(待宵草... -
ガレオプシス・セゲツム Galeopsis segetum 花冠がイタチに似ている黄色いシソ科の花
学名のGaleopsis segetum は、Galeopsisは、花冠がイタチに似ているという意味で、segetumは、畑という意味から、農耕地に生えるイタチに似た花?となるのでしょうかね... -
ハゼリソウ(葉芹草) Phacelia tanacetifolia ファセリア くるんとした花先が特徴的
このハゼリソウ(葉芹草)は夏の頃にぶどう畑や空き地でよく見かけるお花で、調べてみると緑肥として植えているようです。 緑肥(りょくひ)とは、栽培している植物を、...