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フロミス・ルッセリアナ Phlomis russeliana エルサレムセージの大判
花壇で見つけたこの花は、色といい、形といい、とても目を引く存在でした。 背丈が1メールトにもなるので、花壇後方がおすすめだそうで、ですので撮影は遠くからとなっ... -
セイヨウイボタ(西洋水蝋)Ligustrum vulgare 花材としても生垣としても重宝する花木
写真は雑木林で撮影したセイヨウイボタの花です。 ドイツは初夏になると長円錐形に咲き、香りもあります。秋になると黒っぽい輝きある小さな実がつきます。 もちろん花... -
イヌバラ(犬薔薇)Rosa canina ヨーロッパ原産で薔薇の原種のひとつ
初夏には涼しげな花を咲かせ、秋には印象的な赤い実がなる樹木です。薔薇の原種のひとつで、ヨーロッパでは接木の台木に使われます。 接木に使われる、といった経緯から... -
セイヨウシナノキ(西洋科の木)Tilia × europaea 菩提樹の仲間
撮影が早すぎたのか花が咲いている状態ではなくて、蕾です。 それでも可愛らしい蕾は光に当たるとキラキラとして、とてもフォトジェニックな存在。 花はさぞかしもっと... -
ネリネ(Nerine)花びらが輝くことからダイヤモンドリリーとも呼ばれる
繊細な花びらは、どことなく儚げな印象です。 このお花はお花屋さんで出会い、今年のクリスマスいけばなに使いました。くるくるした花びらはリボンのようにも見えます。... -
クサノオウ(草の黄、瘡(くさ)の王、草の王)毒草にも薬草にもなる黄色い草花 Chelidonium majus
和名に当てる漢字が3つもある草花です。 まずは「草の黄」の由来は、葉を切ると黄色い汁が出ることから。 「瘡(くさ)の王」は、皮膚疾患に有効ということから。 そし... -
フウロソウ属(風露草属)地元でよく見る小さなピンクの花 Geranium purpureum
またしても種類の多いフウロソウ属の花です。420種以上が確認されているとのことなので、相変わらずぱっと見で見分けは至難の技だと思います。 この写真の花は暑くなっ... -
バラモンギク(婆羅門菊)または、キバナムギナデシコ (黄花麦撫子)やっと撮影できた黄色い花
日本から見るとこの花はヨーロッパ原産の帰化植物でして、そのせいなのか名前が色々とあるようです。 バラモンギク、キバナムギナデシコ、キバナバラモンジン、キバナザ... -
ハナサフラン(花洎夫藍)Crocus クロッカス 春の芝生を彩る絨毯に変える花
ドイツへ来て驚いたことの一つに、クロッカスが大量に咲いている芝生を見たときです。 ここに貼った写真のような感じで咲いており、またちょっとした芝生のある公園だと... -
ミスミソウ(三角草)Hepatica nobilis 葉っぱの形はあれ似ている
葉っぱが三俣に割れており葉っぱ自体の形、三角形から和名はつきましたが、学名やドイツ語名、さらには英語名は葉っぱの形から肝臓を名前につけています。 ドイツ語名は... -
マツヨイセンノウ(待宵仙翁)Silene latifolia 陽光と朝露で輝く白い花
植物本によるこの花の開花期は、5月から8月となっておりますが、温暖化の影響なのか11月上旬にも見られました。掲載している写真が実際その時期に撮影した花です。 ちょ... -
ミチタネツケバナ(道種漬花)Cardamine hirsuta
春先になるとこの小さい花が目立ってくるようになり、そろそろ暖かくなってくるのかなと思わせてくれます。 ヨーロッパ原産ということですが、ドイツでは1975年から1985...