花名 Name– category –
-
ニオイスミレ(匂菫)Viola odorata
花言葉どおり、日陰にひっそりと咲いていることの多いこの花。 昔はバラやラベンダーと同じ様に香水としてたくさん栽培されていたそうです。 写真を撮った日は雨上がり... -
トキワナズナ(常盤薺)Iberis sempervirens イベリスという名前が一般的
春はもとより、冬の寒い最中にも花をつける強い花。暖かな地中海沿岸が原産とは思えませんが、切っても切っても生えてくるので強い印象はあります。 グランドカバーとし... -
ツクシ(土筆)・スギナ(杉菜)Acker-Schachtelhalm
土筆もドイツで見ることが出来る植物です。ただし他の春の草と一緒に埋もれいて、胞子茎が出てくるので、最初は見つけるのは簡単ではありませんでした。逆にスギナは目... -
ユキヤナギ(雪柳)Spiraea thunbergii
枝垂れる枝に沿って咲く白い花は、本当が雪が枝に舞って咲いている感じです。私の知る限りですが、この枝もここ数年になってから、近所の沿道や園芸店で見かける様にな... -
セイヨウミザクラ(西洋実桜)さくらんぼの花 Prunus avium
さくらんぼ、またはオウトウ(桜桃)のなる桜をセイヨウミザクラと言います。私のいる地域では、サクランボ農園やら、また散歩道や農地の脇に植えてあって、5月から6月... -
フジ(藤)Wisteria floribunda
フライブルクの街を5月になると彩っているのは藤の花。ヨーロッパの建物とも似合う素敵な花姿は、街ゆく人々を魅了してやみません。 一般に藤と呼ばれていますが、実は... -
ワスレナグサ(勿忘草)Myosotis scorpioides
春先の可憐な花、といえば勿忘草のことも忘れてはいけませんね。庭先に咲きだすと一面ブルーの波になる様子は、見ていて飽きないほどです。 ドイツ語名でも私を忘れない... -
セイヨウイラクサ(西洋刺草・西洋蕁麻)Brennnessel
雑学として、日本に野生する「イラクサ」とこちらの「イラクサ」はどちらも同じように見えるかもしれないですが、こちら「セイヨウイラクサ」学名 Urtica dioica であり... -
ラシャカキグサ(羅紗掻草)チーゼル Wilde Karde
この花を初めてみた時には冬の頃で、すでに立ち枯れた状態でした。一体どんな花を咲かすのだろうと思っていたら、まさに出会いは突然にやってきて、見事な花を見ること... -
トサミズキ(土佐水木)Corylopsis spicata
土佐水木と名前があるくらいなので、高知県の固有種と知って納得です。フライブルクの植物園にて見つけたのですが、ちょうど良い感じに咲いていました。 優しい黄色は主... -
チオノドクサ|ユキゲユリ(雪解百合) Sternhyazinthen
この花の和名、ユキゲユリ(雪解百合)と知った時には、寒い季節に咲いていた小さな花の健気さを感じとりました。青色は青空を彷彿とさせますし、灰色の空が多い冬の時... -
マツユキソウ(待雪草) Schneeglöckchen
ドイツ語でこのお花のことをSchneeglöckchen(しゅねーぐろっけん)と呼び、名前を直訳するとSchnee(雪の)glöckchen(鐘、鈴)、雪の鈴となります。なごり雪の頃に咲...