花名 Name– category –
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セイヨウトチノキ(西洋栃木)と マロニエ Aesculus hippocastanum どの呼び名が有名?
この木の呼び名はいつも迷います。個人としては何故かわかりませんがセイヨウトチノキの呼び名をよく使っています。ただSNSでよく目にするのは「マロニエ」。パリのシャ... -
ホウライシダ(蓬莱羊歯)アジアンタム Adiantum capillus-veneris 軽やかなグリーンのオアシス
ドイツ語名はFrauenhaarfarn(ふらうえん はー ふぇあーん)と名付けられていて、直訳すると「婦人の髪、女性の髪」となります。アジアンタムの葉は軽やかでふわふわな... -
オウシュウシラカンバ(欧州白樺)Betula pendula 花粉症にご注意
シラカンバ(Betula platyphylla)の近縁にあたるオウシュウシラカンバ(欧州白樺)の花も咲きました。写真を見るだけでもくしゃみがしそうですね。 風によそぐ姿は決し... -
マツユキソウ(待雪草)またの名をスノードロップ Galanthus nivalis
日本のSNSなどでは和名のマツユキソウよりもスノードロップの方を多く見かける気がいたします。何故でしょうね。和名も素敵で個人的にはこちらの方が好きかもです。 ド... -
レンギョウ(連翹)Forsythia × intermedia インテルメディア 園芸種としてドイツで作出
レンギョウ、レンギョウと呼んでいるのは、このインテルメディアを指していることが多いようです。このインテルメディアはドイツで1880年に作出された園芸種のレンギョ... -
プシュキニア・スキロイデス Puschkinia scilloides 縦縞ブルーに一目惚れして育てた
ドイツは秋になりますと園芸店はもちろん近場のスーパーの店頭にも春先に咲き出す球根たちが売りに出されます。そこで見つけたのがこのお花。球根を入れたパッケージに... -
シナマンサク(支那満作)Hamamelis mollis 錦糸卵のような
ドイツの公園やらでみるマンサクは中国原産のシナマンサクばかりです。 といいますのは、マンサクは生け花でも使う花材ですので、使ってみたいというのが本心。でもシナ... -
ウィンター・ハニーサックル Lonicera x purpusii 冬に咲く白く輝く花
ハニーサックルと調べると、スイカズラ(忍冬)ばかりを見つけてしまいます。 それもそのはず、同じスイカズラ科の仲間でして、上記のハニーサックルは6月から7月開花... -
ミツマタ(三叉)Edgeworthia chrysantha 先端が三つに別れる不思議
日本からのSNSで写真を見て知り、ドイツでも咲いてないか探したお花で、やっと数年前に植物園で見つけた時には思わず歓喜の声を上げそうになりました。 ネットで検索を... -
ロウバイ(蝋梅)Chimonanthus praecox 花びらの光沢や香りが楽しめる
蝋と名がつくように花びらは蝋細工のような仕上がりで光沢があります。香りもして春先の最初の頃に花も香りも楽しめるお花です。ただしまだ寒さが残る中で咲くので、咲... -
リシマキア・プンクタータ Lysimachia punctata 鮮やかな黄色
初夏に元気な黄色の花といいますと向日葵を真っ先に思い出しますが、このリシマキア・プンクタータも夏咲きですので、ぜひ憶えておきたい花です。直立に花が咲きますの... -
ヒメリョウキンカ(姫立金花)Ranunculus ficaria キラキラな花びら
春花の常連といえば、このヒメリョウキンカもそのひとつです。太陽の光に花びらがキラキラと照り長かった冬の終わりを告げて春が来たを実感させてくれます。 ところで、...