子供の頃の夏休みの観察日記ではないですが、ホームセンターで朝顔のタネを見つけたので、育ててみることに。実は今回が初栽培ではないのですが、夏の日差しを遮るようなグリーンカーテンをやってみたくて、チャレンジしてみました。
結果は、グリーンカーテンには程遠かったですが、蔓をまきるける支柱を作ったりして、結構楽しかったのを覚えています。ただし、朝顔は短日植物ということなので、ヨーロッパの夏の長い昼間には元気に葉っぱを伸ばし放題。作った支柱も先端が足りなくなってしまって、蔓が迷走していました。
そしてようやく花を咲かせたのは9月に入ってから。しかも日当たりの加減によってなのか、10月に入っても蕾が沢山あるので、まだまだ咲きそうな勢いです。
ドイツ語名は、Himmelblaue Prunkwinde(ひんめるぶらうえ ぷんくびんで)といい、まさに空色の星、というような花です。英語名のmorning gloryも直訳だと朝の栄光で、ドイツの9月は気温もグッと下がって、10度前後となり、そんな朝に見るソライロアサガオの咲いてる姿を見ると、頑張ってるなぁという気分にさせてくれます。小さいながらもパワーをあげてるってすごいことですよね。
そんなソライロアサガオの健気な感じから花言葉はつけられているのかもしれませんね。
花写真
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 南西ドイツ
花名:和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:ソライロアサガオ(空色朝顔)
別名:アメリカソライロアサガオ(亜米利加空色朝顔)、セイヨウアサガオ(西洋朝顔)
科 属名:ヒルガオ科 サツマイモ属
学名:Ipomoea tricolor
ドイツ名:Himmelblaue Prunkwinde, Kaiserwinde
英名:Mexican morning glory or morning glory
原産地
メキシコ
花言葉
「愛着」「結束」