暑くなり始めた頃に咲きだす小さい花。
まとまって咲いて、風に揺れている姿は愛らしささえ感じます。
和名のシラタマソウ(白玉草)は可愛らしい名前ですが、ドイツ名や英名を名付けた方々には、そう見えてはいなかったようです。
ドイツ名のTaubenkropf-Leimkraut(Tauben鳩 / Kropf 胃袋、甲状腺腫 / Leimkraut/マンテマ)直訳ですが、なんだかすごい単語が並びます。
英名のBladderは、膀胱という意味に…。
それでも毎年必ずと言っていいほど撮りたくなるお花です。
目次
花写真 ポートレート
2020年7月下旬撮影
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部
やはりこの袋状を可愛く撮りたいと頑張ってはみたものの、ピントが合わせづらいお花です。
初秋の頃で、急に寒くなった朝などは朝露がついて綺麗な感じになります。そこに光が入ると幻想的になるのですが、まだそのような条件の良い場所に出会っていないので、撮りたいですね。
2015年10月下旬撮影
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部
基本情報
和名:シラタマソウ(白玉草)
別名:フウリンカ(風鈴花)、シレネ・ブルガリス、フクロナデシコ(袋撫子)
科 属名:ナデシコ科 マンテマ属
学名:Silene vulgaris
ドイツ名:Taubenkropf-Leimkraut, Gewöhnliches Leimkraut, Aufgeblasenes Leimkraut, Klatschnelke, Blasen-Leimkraut oder Knirrkohl
英名:Bladder campion or maidenstears
ドイツにおける背丈
15cmから50cm
ドイツにおける開花期
5月から9月
種類
宿根草
原産地
ヨーロッパ
花言葉
日本語の花言葉
「聡明」「上品」