よく見かけるお花というのは、ともすると名前を見つけるのが容易かな?と思うのですが、そうでない場合の方が多々あるように感じます。きっと気のせいかもしれませんが。それにここでの名前というのは、ドイツ語名ではなくて日本語名、つまり和名のことです。
この花も似ている花ということでいうと、ドイツ語本でもいくつか見かけて、実のところ本当にこの名前で良いのか自信は半々です。といいますのは、私は写真を撮るときに葉っぱというのを意識していないのか、写ってない場合が多く、つまり葉っぱで比較する、ということができないからです。
きっと次回からは葉っぱも、と思ってもきっと写ってない場合が多いので、この点結構アバウトなのかもしれません。改めてこのサイトは花図鑑を目指していないので、どうぞご容赦を。
さて、和名は結局のところ見つかりませんでした。ただし近いところでは、タムラソウ(田村草)学名Serratula coronataの仲間みたいです。
また日本植物目録にはミヤコアサミとリストされていますが、ネット上ではミヤコアザミ(都薊)学名Saussurea maximowicziiの方でヒットしますし、この目録の真意は全くもって不明です。
ということなので、この花の和名は空欄のまま。それに欧州の植物ということなので、きっと日本では外来種扱いになることでしょう。
花名:和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:
別名:
科 属名:キク科
学名:Serratula tinctoria
ドイツ名:Gewöhnliche Färberscharte
英名:Dyer’s plumeless saw-wort or saw-wort
背丈、開花時期
ドイツにおけるこの花の…
背丈は10から100cm
開花期は7月から9月
種類
宿根草
原産地
スペイン北部からシベリア
花言葉
花写真
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部