この木の呼び名はいつも迷います。個人としては何故かわかりませんがセイヨウトチノキの呼び名をよく使っています。ただSNSでよく目にするのは「マロニエ」。パリのシャンゼリゼ通りの並木道が有名なので、マロニエという名前の方が有名なのでしょうか。
ということで勝手にどっちが多いのでしょう?でGoogle検索してどの名前が多くヒットするのか調べてみました。正確性に欠けますので、お遊びな感じです。
「マロニエ」で検索
約 3,680,000 件 (0.58 秒)
「セイヨウトチノキ」
約 480,000 件 (0.44 秒)
「西洋トチノキ」
約 568,000 件 (0.48 秒)
「西洋栃木」
約 15,900,000 件 (0.46 秒)
和名はカタカナや漢字でも調べられるので、合算すると検索数としては多くなりますね。それにしても「西洋栃木」が一番多いのには驚きましたが。
ドイツ語名は長ったらしい名前ですが、よく耳にするのはKastanie(かすたーにえ)という呼び名です。ドイツに引っ越しをしてから最初の頃に覚えた植物名です。
秋になるとこのセイヨウトチノキの実がたくさん落ちていますし、その実を集めて飾りにしたり遊びに使ったり、秋の風物詩のひとつかもしれないです。
そして花が咲き出すと夏の始まりという感じです。
花名:和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:セイヨウトチノキ(西洋栃木)
別名:ウマグリ(馬栗)、ヨウシュトチノキ(洋種栃木)、ヨーロッパトチノキ
科 属名:トチノキ科 トチノキ属
学名:Aesculus hippocastanum
ドイツ名:Gewöhnliche Rosskastanie, Gemeine Rosskastanie oder Weiße Rosskastanie
英名:Horse-chestnut or conker tree
背丈、開花時期
ドイツにおけるこの植物の…
背丈は30m
開花は5月から6月
種類
落葉
原産地
バルカン半島、トルコ
花言葉
「贅沢」「天才」「天分」
花写真
2020年4月中旬から下旬撮影
使用カメラ Nikon D300
撮影地 ドイツ南西部