秋になると実のなる木々が増えてきますが、その中でもこの木は見つけると飛び上がるほど嬉しくなる木です。
散歩で見かけるこの木は大して背も高くなく、実もまばらについていることの方が多いのですが、さすがは大学の植物園、こんなに大きくてたわわに実がついた状態は初めてでした。
だからというわけではありませんが、この木が散歩途中で見ていた木と同じだとは思えなくて、記事にするのが一年後になってしまったという事情もあります。
植物園にあったこの木は、見上げなければその可愛らしい実に気づくこともなく、でも一度見上げて気づいてしまったら、必ず撮ってしまうモデルさんだと思います。
当時は105の単焦点しか持ち歩いていなかったので、もっと望遠で撮りたいと何度思ったかしれません。日が傾くのが早くなってくる10月後半は、萌な実がさらにキラキラと輝いている頃でしょう。
花材としても是非使いたい実で、今まで2度ほど使ったことがあります。写真のようにたわわについておりますと、その実を活かすいけ方はもちろん、水盤よりもお瓶でいけたくなる花材ですね。
目次
基本情報
和名、学名、ドイツ語名、英語名
和名:セイヨウマユミ(西洋檀)
別名:
科 属名:ニシキギ科 ニシキギ属
学名: Euonymus europaeus
ドイツ名:Gewöhnliche Spindelstrauch, auch Europäisches oder Gewöhnliches Pfaffenhütchen, Pfaffenkäppchen, Pfaffenkapperl, Spillbaum oder Spindelbaum
英名:Spindle, European spindle, or Common spindle
ドイツにおけるこの花の背丈、開花時期、手入れ方法
背丈 | 300cmから400cm |
花期 | 5月から6月 |
形態 | 落葉樹 |
植える場所 | 日向から日陰 |
植える時期 | |
土壌 | |
用途 | |
毒 | 有り |
花色 | 白 |
その他 |
原産地
ヨーロッパ、西シベリア
花言葉
日本語
———
ドイツ語
———
花写真 ポートレート
- この記事は主にドイツ(ドイツ南西部)で見た花を撮影して構成しています。別の地での撮影した写真を掲載の際には可能な限り明記をするようにしています。
- このブログを通じて、花はどこでも咲くということを実感していただけたら幸いです。
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西洋マユミの花
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西洋マユミの実
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