花屋さんでは手に入らない花、というのはもちろんありまして、そんな時には散歩に限ります。
この花は散歩途中で見つけた花で、いけばなでは親戚のナルコユリの方を使いますが、このアマドコロも花が可愛いですし、葉っぱもちょっと単調なのですが、使ってみたい花材です。
ドイツ語名は英語名と同じくサロモンの印章という名前がついています。印章とは、つまり判子のことですが、その昔のヨーロッパでは手紙に封をする時、蝋燭で溶かして封をした封蝋に押した、あれです。
写真のアマドコロは、とても小さくて、斜面に生えているので撮影に苦労するモデルさん。それでも素敵に撮れた時には、やっぱり嬉しくなる被写体です。
目次
花ポートレート
使用カメラ NikonD7100
撮影地 南西ドイツ
基本情報
和名、学名、ドイツ語、英語
和名:アマドコロ(甘野老)
別名:キツネノチョウチン、チョウチンバナ
科 属名:キジカクシ科 アマドコロ属
学名:Polygonatum odoratum
ドイツ名:Echte Salomonssiegel, Wohlriechende Weißwurz oder Duftende Weißwurz
英名:Angular Solomon’s seal or scented Solomon’s seal
原産地
中国とその他地域
花言葉
「小さな思い出」「元気を出して」「心の痛みの分かる人」