日本ではドイツスズランとして流通している花ですが、もちろんドイツではドイツスズランとは言わずに、五月の小さな鐘(Maiglöckchen)という名前がついています。
5月になると庭先に咲いている小さな白い花。とてもロマンチックです。でも姿とは違って毒を持ってるそうなので、意外といえば意外かなと思わざるおえません。
そしてヨーロッパ原産のドイツスズラン(Convallaria majalis)は日本原産のスズラン(君影草、C. keiskei)よりも草姿および花ともに大型で丈夫で、ドイツスズランは葉と花が同じ高さで開花するそうです。日本産の鈴蘭はこちらではなかなか見かけるのが難しいので、ちょっと気になりました。
目次
花写真
花名
和名:スズラン(鈴蘭)
別名:君影草(きみかげそう)、谷間の姫百合(たにまのひめゆり)、ドイツスズラン(独逸鈴蘭)、ミュゲ
科 属名:キジカクシ科 スズラン属
学名:Convallaria
ドイツ名:Maiglöckchen
英名:Lily of the valley
原産地
ヨーロッパ、東アジア、北アジア
花言葉
「幸福の再来」「純粋」「純潔」「謙遜」