イガマメ(毱豆)Onobrychis viciifolia

花名 Name

季節が徐々に夏に近づくと、牧草地や葡萄畑でよくみられる植物です。

飼料作物または土壌改良として植えられており、蜜蜂に好まれる花でもあります。乾燥している土地であれば見かけることが多いでしょう。

18世紀ごろの中央ヨーロッパですでに飼料作物として栽培され、絵画でも描かれているほど広く行き渡っていたのかと想像します。

Last Rays of Sun on a Field of Sainfoin
Antoine Chintreuil (French, 1814–1873)about 1870

アントワーヌ・シャントルイユ 1870年作
『日没前の光に照らされるイガマメ畑』
ボストン美術館 蔵

現在では、ヨーロッパでもこの絵画のような風景を見ることは難しいですが、18世紀の頃の人が見ていた花を21世の人も見ていると思うと、やはり感傷的になります。

花写真 ポートレート

☆この記事は主にドイツ(ドイツ南西部)で見た花を撮影して構成しています。別の地での撮影した写真を掲載の際には可能な限り明記をするようにしています。
☆このブログを通じて、花はどこでも咲くということを実感していただけたら幸いです。
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2020年9月下旬撮影

使用カメラ Nikon D300
撮影地 ドイツ南西部

基本情報

和名:イガマメ(毱豆)
別名:サインフォイン、オノブリキス・ウィキフォリア、ホーリークローバー、エスパルセット
科 属名:マメ科 オノブリキス属
学名:Onobrychis viciifolia
ドイツ名:Futter-Esparsette oder Saat-Esparsette
英名: Onobrychis sativa or common sainfoin

ドイツにおける背丈

30cmから60cm

ドイツにおける開花期

5月から7月

種類

多年草

原産地

地中海、南東ヨーロッパ、シベリア

花言葉

日本語の花言葉

イガマメ(毱豆)を使ったいけばな

この花の可憐さを惹かれて、どう使うか決めずにとりあえず持って帰りました。時期的にも別のマメ科の花、そして芍薬を合わせて、いけました。

花材:イガマメ、ボウコウマメ、芍薬