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2種類のガーベラを共演させて盛花観水型 Moribana Kansui-kei (Water-Reflecting Style)

花心 Ikebana

春が近づいてきた3月ごろにいけた花です。

雪解けがあり、春を思わせる賑やかな花になっていると嬉しいです。

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いけばな

  • 生け花は立体ですが、写真で撮ると平面に見えてしまいます。写真用に花を生けてませんので、その点をご了解の上ご覧くださいませ。
  • 写真の著作権は運営者であるHanaKokoroにあります。掲載写真の無断利用を禁止しております。

ガーベラの葉っぱは、いけばなでは使わないので(すぐに萎れてしまう)、花の足元がスカスカしてますね。

この場合は、別の葉っぱをガーベラの仮葉として使うと、足元が締まって格好よくなります。もしくは、下草を敷くと良いです。

ドイツで下草というと、パセリを使うことがあります。地面のように見えて、花が浮き出るように見えるから不思議です。

花型:観水型
花:サクラ、ガーベラ二種、テーブルヤシ
器:丸水盤(尺一)

2021年3月

観水型とは

盛花 観水型とは…

    • 水面に花(枝)の影を落とすように挿す花型。
    • 水面を広く見せるために花材の挿し位置は、水盤の後方へ寄せます。

花材

今回の花材は、サクラ、ガーベラ二種、テーブルヤシの合計四種となります。

ピンクのガーベラは動きのある花びらが特徴的。