早春の池をイメージして、観水型でいけました。
この時期は冬と春が行ったり来たりで安定しない日が多いですが、待ち遠しかった春を思わせ、明るい気持ちにさせる花になっていると嬉しいです。
目次
盛花観水型について
盛花 観水型とは…
- 水面に花(枝)の影を落とすように挿す花型。
- 水面を広く見せるために花材の挿し位置は、水盤の後方へ寄せます。
今回のいけばな
花・器
花:サクラ、ガーベラ二種、テーブルヤシ
器:丸水盤(尺一)
気をつけたこと
ガーベラの葉っぱは、いけばなでは使わないので(すぐに萎れてしまう)、花の足元がスカスカしてます。
この場合は、別の葉っぱをガーベラの仮葉として使うと、足元が締まって格好よくなります。もしくは、下草を敷くと良いでしょう。
作品写真
2021年3月