トウショウブ(唐菖蒲) Gladiolus グラジオラス

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7月に入ると自分で切って買うことができる花畑にグラジオラスが登場します。カラフルな花は存在感もあり、買わなくても、側を通るだけで花畑は見応え充分となります。

和名よりもグラジオラス、と言う名前の方が有名ですが、この名前は、学名 Gladiorus からで、意味は「小さな剣」だそうです。葉っぱを見るとまさに剣のような形に由来していることがわかります。

ドイツ語名は、Schwertblume(読み:しゅべぁーと ぶるーめん、意味:剣の花)で、やはり剣をイメージして名付けられています。しかしお花屋さんでは学名と同じで、Gladiolen「グラディオーレン」で呼ぶことが多いかもしれません。せっかく素敵な名前なのに、ちょっともったいない?かなと思うのは気のせいでしょうか。

いけばな花材としても、よく登場する花です。この記事の終わりに、一例ですが写真を載せておきます。

目次

花写真 ポートレート

  • この記事は主にドイツ(ドイツ南西部)で見た花を撮影して構成しています。別の地での撮影した写真を掲載の際には可能な限り明記をするようにしています。
  • このブログを通じて、花はどこでも咲くということを実感していただけたら幸いです。
  • 写真の著作権は運営者であるHanaKokoroにあります。掲載写真の無断利用を禁止しております。
2021年8月中旬撮影

使用カメラ Nikon D300
撮影地 ドイツ南西部

基本情報

和名:トウショウブ(唐菖蒲)
別名:グラジオラス、オランダアヤメ、オランダショウブ(阿蘭陀菖蒲)
科 属名:アヤメ科 グラジオラス属(トウショウブ属)
学名:Gladiolus
ドイツ名:Gladiolen, Schwertblume
英名: Gladiolus

ドイツにおける背丈

150cm

ドイツにおける開花期

6月から9月

種類

多年草

原産地

アフリカ、地中海沿岸

花言葉

日本語の花言葉

「密会」「用心」「思い出」「忘却」「勝利」

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