ソバは古代からの作物で、ドイツでソバについて書かれたのは1380年と1396年だそうです。
16世紀以降のヨーロッパでは、気候や土壌によって他の作物では育てるのが困難な地域にて栽培されてました。
17世紀から18世紀の中央ヨーロッパではソバの栽培が盛んだったそうですが、ジャガイモの栽培が急増するとソバの重要性が大幅に低下したそうです。
そして20世紀になると人工肥料が改良され、貧困な土壌でも生産性の高い作物が栽培可能となるとソバは全く重要ではなくなりました。
しかし食生活の変化により菜食主義者やビーガンの間で人気となりつつあるとのことです。
そしてドイツでソバの花を見つけるには畑以外はないそうです。
ということで、この写真も畑で撮影したはずなのですが、どこだったのか記憶が曖昧です。しかも一年草ということなので、毎年栽培をしているのか不明。
でもソバ食品の人気が高まれば見る機会も増えるかもしれませんね。
目次
花写真 ポートレート
2020年9月中旬撮影
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部
基本情報
和名:ソバ(蕎麦)
別名:
科 属名:タデ科 ソバ属
学名:Fagopyrum esculentum
ドイツ名:Echte Buchweizen oder Gemeiner Buchweizen
英名:Buckwheat or common buckwheat
ドイツにおける背丈
15cmから60cm
ドイツにおける開花期
6月から10月
種類
一年草
原産地
中国
花言葉
日本語の花言葉
「幸福」「あなたを救う」「懐かしい想い出」