コスモス(秋桜)アキザクラ Cosmos 秋の代表的な花

当ページのリンクには広告が含まれています。

日本では秋になると見かける花ですが、私がドイツの地元でよく見かけるようになったのはここ数年のこと。はっきりした記憶がありませんが、6、7年前は沿道にさえ咲いていなかった(人工的に植えていない)ような気がします。理由は、コスモスの写真を撮りたくても咲いていないので撮れなかったからです。

コスモス同様にススキも同じくらい見かけない植物。つまり6、7年前には沿道に植えてなかった植物です。それでもお隣フランスではすでに植えてあるのを見たので、どうしてドイツで植えてないのだろうと不思議になったくらいです。また花材で使いたいと思ってもなかった記憶があるのです。でも今は園芸店でもススキもコスモスも買えますし、沿道にも咲いていますし、本当に花の種類が増えた気がいたします。

ピンクや白のコスモスも見かけますが、濃い茶色、いわゆるチョコレートコスモスも町中のフラワーアレンジで見かけますがお花屋さんでは売ってないお花なんです。ですので花材として使いたい場合には鉢植え、もしくは庭で育てて使います。

目次

基本情報

和名、学名、ドイツ語名、英語名

和名:アキザクラ(秋桜)
別名:コスモス
科 属名:キク科 コスモス属
学名:Cosmos
ドイツ名:Kosmeen, Schmuckkörbchen
英名:Cosmos

ドイツにおけるこの花の背丈、開花時期、手入れ方法

背丈50cmから120cm
花期7月から10月
形態一年草
植える場所日向から日陰
植える時期種蒔き:地植えは5月初め頃
土壌
用途庭、プランター
花色ピンク、白、黄色、複色
その他

原産地

熱帯アメリカ

花言葉

日本語

コスモス全般
「調和」「謙虚」「乙女の真心」

ピンクの花言葉
「純潔」

白の花言葉
「純潔」「優美」

ドイツ語

———

花写真 ポートレート

  • この記事は主にドイツ(ドイツ南西部)で見た花を撮影して構成しています。別の地での撮影した写真を掲載の際には可能な限り明記をするようにしています。
  • このブログを通じて、花はどこでも咲くということを実感していただけたら幸いです。
  • 写真の著作権は運営者であるHanaKokoroにあります。掲載写真の無断利用を禁止しております。

クリックで拡大します

2019年10月撮影
使用カメラ:Nikon D7100 / D300
撮影地:ドイツ南西部

この植物を育てた感想

地植えにした場合

花材で使いたいと思い庭に種を蒔きました。結果として…

  • 花材として使えた
  • 背丈が高くなると倒れてしまうので支柱を立てた
  • 茎が木質化して花後の伐採が大変だった

ことがあげられます。

花丈は150cmくらい伸びたので、花材としては申し分ありませんでした。ただ枝分かれが激しくて、そのため茎が細くなってしまったので、途中で切り戻しをしたほうがよかったかなと思います。

一年草なので花後は茎を土から抜く作業がありますが、茎が木質化して太くなり、片付けが大変でした。こぼれ種で翌年出てくるかなと思いましたが、残念ながら出てきませんでした。

鉢植えにした場合

前年の片付けが大変でしたので、鉢植えで育てることにしました。その結果…

  • 花材で使えるほど本数が育たなかった
  • 水切れを起こしやすい

花丈は80cmほどにはなり、枝分かれもほどほど良かったので、花材で使うには十分だと思います。しかし今回は育った本数が少なく、使うことは叶いませんでした。

また暑い日が続くなどした日は、水遣りを忘れてしまうと萎れてしまうので、水遣りは欠かせません。

この記事をシェアする!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次