濃いピンクが目を惹きつけるお花です。わたしのいるドイツ南西部では夏の間、公園などの野外でも見ることは可能ですが鉢植えでの栽培です。霜が大敵なので冬の間は室内へ移動させるため。
トロピカルな色はブラジル原産と聞いて、納得と言いますか、暑さの好きな花?なのかなと勝手な想像をしてしまいます。
蔓性なのでハート型や円形の針金に沿って育てられた鉢が売られているのを時々目にすることもあります。水や肥料をやりすぎなければ初心者でも育てやすいそうなので、挑戦してみたいお花です。
目次
花はどこ?
花に見えるピンクの部分は苞(ほう)と呼ばれるものです。実際の花は真ん中の白い花です。
Bougainvilleaの由来
学名にあるBougainvilleaは、18世紀から19世紀にかけて生存していたフランスの航海士兼世界一周をしたルイ・アントワーヌ・ド・ブーゲンビレ(Louis Antoine de Bougainville)に敬意を表して付けられたそうです。
花ポートレート
2015年8月上旬撮影
使用カメラ Nikon D7100
撮影地 ドイツ南西部
基本情報
和名:イカダカズラ(筏葛)
別名:ブーゲンビレア、ブーゲンビリア、ココノエカズラ(九重葛)
科 属名:オシロイバナ科 イカダカズラ属(ブーゲンビレア属)
学名: Bougainvillea spectabilis
ドイツ名:Bougainvillea
英名:Great bougainvillea
ドイツにおける背丈
ドイツでは鉢植えでの栽培のため300cm以下
ドイツにおける開花期
5月から8月
種類
蔓性低木
原産地
ブラジル原産
花言葉
日本語の花言葉
「情熱」「熱心」「魅力」「あなたは魅力に満ちている」「秘められた思い」